シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C0JR

有価証券報告書抜粋 株式会社リンクバル 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、金融緩和政策の継続等を背景に、企業業績の回復や雇用環境の改善が続いており、個人消費も底堅く推移するなど、総じて景気は緩やかな回復基調にて推移しました。
この様な経営環境の下、当社は10月に「街コンジャパン」サイトの全面リニューアルを行い、ユーザーが必要情報を見つけやすくすることや、9月より恋活マッチングアプリ「Couplink(カップリンク)」との連動を開始するなど、ユーザーの目線に立った使いやすいサイトへの改善を継続いたしました。加えて、当事業年度においても引き続き「イベントカテゴリーの拡大」「イベント開催エリアの拡大」「イベント掲載数の拡大」の各施策につき、積極的にイベントECサイトの拡大を進めました。
「イベントカテゴリーの拡大」につきましては、謎解きイベント、アニメをテーマにしたイベント、婚活パーティーなど人気の高いイベント開催に加え、スポーツ、旅行をテーマにしたイベントや、自分磨きのための学びを通じた交流イベント、大企業・有名企業とのコラボレーションイベント等、多彩なイベントを提供することで、参加者の裾野を広げました。
「イベント開催エリアの拡大」につきましては、特に他社が主催する街コンイベントの掲載数を増加することにより、主要都市だけでなく全国の主な市町村での開催の拡大を図りました。その結果、イベント開催数は大幅に増加し、当事業年度におけるイベント参加者数は約88万人、対前年同期比49%増と順調に推移いたしました。
「イベント掲載数の拡大」につきましては、飲食店のアイドルタイムを利用した開催に加え、モーニングタイム、ランチタイム、ディナータイム、平日昼の時間帯を活用するなど掲載イベントの開催時間を拡大することにより、多様化するお客様のニーズに合わせ、積極的に掲載を行った結果、9月末現在では対前年同期比114%増となりました。
以上の結果、当事業年度における業績は、売上高は2,652,811千円(前年同期比23.7%増)となり、また、損益面では、売上原価、販売費及び一般管理費の合計が2,188,005千円(前年同期比18.3%増)となった結果、営業利益は464,806千円(前年同期比57.8%増)、経常利益は494,061千円(前年同期比58.5%増)、当期純利益は313,028千円(前年同期比64.8%増)となりました。
なお、当社はインターネットサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。サービスごとの取り組みは以下のとおりであります。

(イベントECサイト運営サービス)
当事業年度では、当社の運営する「街コンジャパン」サイトへの訪問者数が堅調に増加し、7月には会員が100万人を突破いたしました。アニメをテーマにしたイベントなどの自社企画を行うとともに、イベント参加者を同じオフィスビルに入居している企業の社員に限定した「ビルコン」の企画を行うなど人気の高いイベントコンテンツの掲載を進めました。また、謎解きイベント、屋外でのバーベキューイベントや美術館・動物園・水族館でのイベントへの参加者が増加いたしました。「街バルジャパン」サイトにおいては、当社の企画により鳥取県が東京都千代田区大手町で主催したグルメイベント「Cheers!OTEMACHI2017 夏バル×鳥取県 鶏のグルメ市」などの話題性の高いイベントの掲載を行いました。
これらの結果、当事業年度におけるイベントECサイト運営サービスの売上高は2,533,914千円(前年同期比20.9%増)となりました。なお、売上高の主な内訳は、自社が主催する街コンイベントにおける売上高が1,310,632千円(前年同期比4.6%減)、他社が主催する街コンイベントによる売上高が1,155,296千円(前年同期比73.5%増)、街バルイベントによる売上高が67,985千円(前年同期比20.9%増)となりました。

(WEBサイト運営サービス)
「KOIGAKU(恋学)」サイトでは、3月にサイトの利便性の向上と新規ユーザーの増加を目的とした、サイトリニューアルを実施いたしました。また、前事業年度に引き続きオリジナルコンテンツの制作・配信を強化することによりページビューが順調に推移し、広告販売増による売上高増加に寄与いたしました。加えて、9月より恋活マッチングアプリ「Couplink(カップリンク)」と「街コンジャパン」サイトとの連動を開始し、ユーザーの利便性向上を図りました。
これらの結果、当事業年度におけるWEBサイト運営サービスの売上高は118,897千円(前年同期比144.3%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から295,368千円増加し、1,459,631千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動から得られた資金は433,798千円(前年同期は251,506千円の収入)となりました。これは主に、税引前当期純利益が492,831千円、未払金の増加額が74,176千円、賞与引当金の増加額が18,892千円となったものの、法人税等の支払額が145,833千円、未収入金の増加額が18,546千円、前受金の減少額が18,529千円となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動から得られた資金は5,558千円(前年同期は16,988千円の支出)となりました。これは主に、保険積立金の解約による収入が32,505千円となったものの、有形固定資産の取得による支出が14,094千円、敷金及び保証金の差入による支出が9,101千円となったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動により使用した資金は143,988千円(前年同期はなし)となりました。これは、自己株式の取得による支出が143,988千円となったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31448] S100C0JR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。