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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJVC

有価証券報告書抜粋 株式会社ロブテックス 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は政府主導の経済政策等を背景として、企業収益や雇用環境の改善などが見られ、緩やかな景気回復の動きが持続しました。しかしながら、中国をはじめとする新興国経済の不安定さや米国新政権の政策動向による影響が懸念され、先行きについては不透明な状況が継続しました。
このような状況の下、当社グループは2016年度の経営スローガンを前々年度、前年度に引き続き「昨日と違う今日を創るため 常識の壁を破り 感性で行動します」とし、時代や環境の変化に応じた大胆な発想力と行動力を追求し、真の実力を持った企業グループとなるべく継続して努力してまいりました。また、前年度に実施した社長室への商品戦略企画担当の配置や商品企画部の設置に続き、社長室に設置されている営業戦略企画担当が立案する営業戦略の実行にあたり、その戦術としての具体的企画や提案を行う「営業企画部」を新設し、組織的な営業活動の強化を進めてまいりました。
しかしながら、売上高は前年同期比2.5%減の57億6千2百万円(前年同期59億1千万円)となり、利益面においては、商品の採算性向上の伸展と経費管理の徹底により、計画を上回る結果とはなっておりますが、減収に加え、新商品に関する金型や生産設備等の保全に関する費用発生と人件費の増加により、営業利益では、前年同期比1.1%減の5億8百万円(同5億1千4百万円)となりました。経常利益では支払利息の減少等により営業外収支が改善し、同1.4%増の4億5千6百万円(同4億4千9百万円)となり、親会社株主に帰属する当期純利益では子会社の清算を行ったことにより税負担が軽減され、同27.4%増の3億5千1百万円(同2億7千5百万円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①金属製品事業
国内売上は、新商品や新企画商品の投入により、一部の品種群において好調な販売がありましたものの、工事物件遅延影響を受けた工業用ファスナーや流通在庫増加影響を受けたモンキレンチ・エアーリベッター等、多くの品種群が低調となり、前年同期に比べ減少しました。
海外売上についても、ファスニング部門において米州及び大洋州向けの取組強化によりエアーリベッターが好調に推移しましたが、ハンドツール部門においては韓国向けのモンキレンチが拡販努力により好調に推移したものの、電設工具が同国の景況悪化影響により低調となり、前年同期に比べ減少しました。
その結果、金属製品事業の合計売上高は前年同期比2.6%減の55億3千9百万円(前年同期56億8千6百万円)となりました。利益面では減収影響や人件費の増加がありましたものの、商品の採算性向上の伸展と経費管理の徹底により、営業利益は前年同期比0.6%減にとどまり、4億9百万円(同4億1千1百万円)となりました。

②レジャーその他事業
売上高は、ゴルフ練習場の入場者数においては計画的な設備保全による休業影響を集客施策により吸収し、堅調であった前年並みを維持しましたが、お客様一人当たり売上高の低下傾向は下げ止まり感があるものの継続しており、前年同期比0.7%減の2億2千2百万円(前年同期2億2千4百万円)となり、営業利益は減収影響に設備保全費用の発生も加わり、同3.3%減の9千8百万円(同1億2百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ1億6千4百万円減少し、当連結会計年度末には12億6百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの区分別の概要は次のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
法人税等の支払、たな卸資産の増加はありましたが、税金等調整前当期純利益や減価償却費の計上などにより、資金が1億7千4百万円増加(前年同期6億5千2百万円増加)しました。


②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の償還による収入はありましたが、有形固定資産及び投資有価証券の取得を主因に、資金が3千3百万円減少(前年同期1億1千4百万円減少)しました。

③財務活動によるキャッシュ・フロー
借入金やリース債務の返済及び配当金の支払により、資金が3億6百万円減少(前年同期3億5千2百万円減少)しました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01403] S100AJVC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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