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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100MY7A (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社ヴィッツ 研究開発活動 (2021年8月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループのビジネスモデルは、積極的に研究開発を実施し、研究から得た知見を活かした開発受託や、コンサルテーション、関連コンテンツのサービスを提供するサイクルで持続的な成長をしております。研究開発活動は当社グループの事業の基盤と位置付け、そのテーマは顧客企業の抱える課題解決や欧州等の法規制対応等、産業分野横断型共通課題解決に寄与すると見込んだものを選択しております。

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当連結会計年度における研究開発費の総額は57,013千円であります。なお、研究開発活動は当社グループ内で横断的に実施しているため、セグメント単位ではなく研究別の報告となります。

(1)地域密着型Town MaaS
地方都市の高齢者率は高く、高齢者の移動支援は地方自治体の重要な市民サービスであります。しかし、地方都市の公共交通は交通料金だけでは運営が難しく、多くの公金を投入して維持しています。
当社グループは、デマンド型移動支援とエンターテインメントを掛け合わせ、移動時間を充実させるエンターテインメント情報のサービス提供により、利用者から得た収益を公共交通の維持費用に還元させる利益循環型 地域密着 Town MaaSの研究事業を北海道北広島市と連携し実施しました。当連結会計年度においてはコロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令等の影響によりエンターテインメントの実験は実施出来ませんでしたが、ワクチン接種の促進等によるコロナ禍解消を見込んだ更なる取り組みの計画を推進しております。

(2)DX及びデジタルツイン
IoT機器の導入やサービスの活用により新しい価値を提供するデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでおります。当社グループは、製造現場にデジタルツインを導入し、安全化と効率化を両立した次世代工場の実現を支援する「SF Twin」の研究開発を推進しております。
あわせて、自動運転システムを評価する仮想環境である「WARXSS」、交通リスクを予測する「リスクポテンシャルシンセサイザ―」を高度化する研究開発を引き続き推進いたします。

(3)入退室管理
現在研究中の地域密着型Town MaaSの実証実験で使用した当社のソフトウェアプラットフォーム(SXiM)はブロックチェーンで個人情報を管理していました。
これを活用した、個人情報を参照せず、入退室記録やPCR検査結果、ワクチン接種状況、趣味趣向を収集するサービス(TISIWIT)の研究に取り組んでおります。

(4)暗号資産活用
GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)に代表されるデジタルプラットフォーム事業者は利用者に無料のサービスを提供して収集した個人情報を活用し大きな収益を得ています。このビジネスモデルに対し、個人情報保護を求める声が近年急速に高まっております。
当社は、ブロックチェーン技術を活用して個人情報を利用者の意思で管理することができる“データの民主化”を実現するJasmy株式会社とMaaS事業において提携し、共同開発を進めております。
共同開発の場所として東京都渋谷区に未来社会創生共同ラボを開設し、ブロックチェーンを活用した研究を行っております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E34739] S100MY7A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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