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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EPX

有価証券報告書抜粋 株式会社三陽商会 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国景気の回復や、政府や日本銀行の各種政策の効果などから、企業収益に改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続いております。ただし、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、一部に弱い動きもみられております。
当アパレル・ファッション業界では、消費者の節約志向は続いておりますが、景気回復への期待感や、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響などもあり、3月春物商戦は好調に推移しました。しかし4月以降は、消費増税による買い控えや台風などの天候不順の影響などもあり、全般的には厳しい売上推移が続きました。
このような経営環境のなかで、当社グループは従来からの方針に基づく積極的な営業活動を展開すると同時に、商品企画、販路の見直しや柔軟な生産調整等、環境変化に対応した経営に注力してまいりました。また、業務の一層の効率化を追求するとともに、事業の選択と集中を基本方針に、業績の向上に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は1,109億9千6百万円(前年比4.4%増)、営業利益は102億1千3百万円(前年比44.8%増)、経常利益は103億4千8百万円(前年比38.0%増)、当期純利益は63億1千8百万円(前年比73.2%増)となりました。
また、2014年5月19日に、バーバリーのライセンス契約について、バーバリーブランドのライセンス事業は2015年春夏シーズンをもって終了すること、ブルーレーベルならびにブラックレーベル・ブランドについて、バーバリーグループと新たなライセンス契約を締結したこと、および本件が今期の業績に与える影響は軽微であることを開示しております。ならびに、2014年度を起点とする「中期5ヵ年経営計画」を策定し、同日発表しております。
こうした経営環境の激変の下、当社グループは抜本的な事業構造の変革を成し遂げる好機ととらえ、今までにも増して「お客様」に目をむけ、お客様にご支持頂ける「価値」を提供できる企業へと進化してまいる所存でございます。
なお、当社グループは、アパレルを核とするファッション関連事業の単一セグメントでありますので、セグメント情報の記載はしておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額が40億6千7百万円ありましたが、税金等調整前当期純利益を99億5千3百万円計上し、たな卸資産の減少による増加額が37億8千8百万円あったこと等により、99億3百万円の収入(前連結会計年度は、52億8千5百万円の収入)となりました。
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入3億3千2百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出6億5千5百万円があったこと等により2億7千6百万円の支出(前連結会計年度は、153億4千7百万円の収入)となりました。
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の純減額による支出8億9千4百万円や、配当金の支払額10億5百万円があったこと等により20億2千9百万円の支出(前連結会計年度は、96億6千4百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ75億8千8百万円増加し、274億3千7百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00593] S1004EPX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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