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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJS7

有価証券報告書抜粋 株式会社不動テトラ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費に弱さがみられるものの、輸出や生産の持ち直しの動きにより、緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においては、公共建設投資は補正予算が押し上げ要因となり、また民間建設投資は住宅着工が堅調に推移するなど共に増加し、市場は良好な環境が続いた。
当社グループにおいては、中期経営計画(2015年~2017年度)に基づき、安定した収益基盤の構築を基本方針とし、国土強靭化に関する防災・減災市場に対して独自の技術や製品の強みを活かしてグループ各社が連携し計画の達成に取り組んできた。
また、公共インフラの老朽化対策が社会資本整備の重点分野と位置づけられるなど建設市場の変化が確実に進みつつあることから、将来の市場のニーズに応えることができる技術・商品の開発を強化し、技術力・施工力を支える人材の確保と育成並びに設備の更新を図り、今後の課題解決に向け注力してきた。
この結果、受注高は706億12百万円(前期比3.3%増)と増加し、売上高も671億57百万円(前期比4.9%増)と増収となった。
利益面では、増収に加え完成工事総利益率の改善により営業利益38億9百万円(前期比22.2%増)、経常利益38億48百万円(前期比28.8%増)となり、また親会社株主に帰属する当期純利益は25億68百万円(前期比27.9%増)といずれも増益となった。

セグメントの概況は次のとおりである。(セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載している。)
①土木事業
受注高は期初には要員不足等に伴い入札参加に制約がでる影響を懸念したものの、新東名高速道路建設工事等の大型工事受注に加え手持ち工事の設計変更増が寄与し342億38百万円(前期比7.7%増)となったことから、売上高は366億67百万円(前期比10.7%増)と増収となった。営業利益は増収に加え完成工事総利益率の改善により30億30百万円(前期比77.0%増)となった。
②地盤改良事業
受注高は319億76百万円(前期比0.3%減)と堅調に推移したが、売上高は当期受注工事に大型工事が含まれ、その売上計上が次期以降となる影響により259億98百万円(前期比1.7%減)と減収となったものの、営業利益は完成工事総利益率の改善により19億34百万円(前期比23.8%増)となった。
③ブロック事業
受注高は製品販売は増加したものの、型枠賃貸が減少し43億62百万円(前期比9.8%減)となったことで、売上高は44億70百万円(前期比4.9%減)となり、主力の型枠賃貸の減少で営業損失は1億49百万円(前期26百万円の営業損失)となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を計上したこと等により34億81百万円の収入超過(前連結会計年度は27億74百万円の収入超過)となった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により5億73百万円の支出超過(前連結会計年度は13億95百万円の支出超過)となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、リース債務の返済及び配当金の支払等により、9億46百万円の支出超過(前連結会計年度は18億41百万円の支出超過)となった。
これにより、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ19億56百万円増加し、98億68百万円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00097] S100AJS7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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