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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LPSO (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社中央製作所 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、永年培ってきた電気・電子の技術を主軸とし、機械・化学等の要素技術を複合した新しい分野を切り拓き、豊かな産業社会の実現、地球環境の保全に貢献することを経営の理念として位置付けております。
AI,IoTの活用,人手不足への対応に向けたロボットの導入など市場の要求は大きく変わってきており、当社グループとしても顧客のニーズに的確に応える商品の開発、改良に努めてきております。現在、これらの商品化への取り組みは技術部門の研究開発部、製品開発部及び必要に応じて編成するチームが担当しております。新たな技術的研究課題は研究開発部が担当し、技術的に既存商品の延長線上にある商品の改良などについては、当該製品を主管する製品開発部の各設計部署にて個別に編成する開発推進チームがそれぞれ担当しております。当連結会計年度は7項目のテーマに取り組んでまいりました。

(電源機器)

当社グループのコア商品である電源機器は、表面処理分野におけるめっき用電源と電気化学工業向けの直流電源、及び二次電池向けの充放電用電源が主体であります。当連結会計年度は、商品化された新型高効率電源の大容量タイプの技術開発、既存汎用電源のアナログ制御からデジタル制御へ移行した商品の製品化に取り組んでまいりました。

(表面処理装置)

表面処理装置は、環境対応や新技術開発で新しい需要を作りだす必要に迫られております。当連結会計年度は、IoT技術を表面処理装置へ活用し、個別顧客を対象に生産性の向上、歩留まりの向上、品質確保、安全管理の「見える化」を目指したシステムであるCCCS-Mを予防保全のグレードアップを図ってまいりました。

(電気溶接機)

電気抵抗溶接機業界では、その技術力のステイタスシンボルともいわれる溶接電流計やコントローラーであるタイマを当社は製品としてラインアップしております。当連結会計年度は、既に市場にリリースされている溶接条件の一元管理可能な精密溶接用溶接電流計の製品改良に取り組んでまいりました。

(環境機器)

環境機器部門では、表面処理装置をサポートする液管理装置のマイナーチェンジに取り組んでまいりました。

なお、当連結会計年度に当社グループが投入いたしました研究開発費の総額は71百万円、当連結会計年度に取得した特許権は1件、消滅した特許権は1件です。また消滅した商標は0件です。
従って、2021年3月31日現在保有する特許権は、国内で24件、商標は13件です。(特許保有24件の内、当連結会計年度取得1件、商標保有13件の内、当連結会計年度取得0件)
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01940] S100LPSO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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