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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AIKH

有価証券報告書抜粋 株式会社丸ノ内ホテル 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、踊り場から脱する事が出来なかったと思われます。
雇用環境は着実に改善傾向にありましたが、日本銀行の調査によれば雇用計画を達成出来ない企業の割合が増えており、サービス業他多くの業界で人手不足感が続いております。
昨年1月に日本銀行が「マイナス金利付き量的、質的金融緩和政策」の導入を行いましたが、その後の急速な円高進行により日経平均株価が一時15,000円の大台を割り込む等、政府の掲げる゛企業の収益を雇用の拡大や所得の上昇につなげた経済の好循環の実現゛は、道半ばの感があります。
世界経済は、前半に米国経済が足踏みし、中国経済の失速懸念及び英国のBREXITショックによる金融市場の混乱により減速しましたが、後半はトランプ候補の勝利による米国経済の持ち直し、各種政策による中国経済の下支え等により、緩やかに持ち直しをして来たと言えると思います。
このような状況下、当社では経営改善計画(5年間)の最終年度に入り、不採算既存事業の撤退等による事業構造の抜本的見直しや人事制度の整備等に鋭意取り組んだ結果、概ね当初の計画通り利益体質の企業への変革を図ることが出来ました。
当期の売上高は、特に下期における①宿泊部門の各種営業施策の強化②料飲部門の朝食全面リニューアル③全社的経費削減の推進等により鋭意取り組んだ結果、上期の不振分をリカバリーし、通期では昨年度と同水準の1,963百万円(昨年対比2百万円減)となりました。損益面につきましては、人件費等の販管費の2百万円減少、支払利息等の営業外費用6百万円の削減もあり、経常損益は、昨年対比で14百万円改善し、89百万円の経常利益を計上することが出来ました。

当期末の配当については、財務状況等を総合的に勘案した結果、誠に遺憾ながら無配とさせていただきました。早期の適切且つ安定的な配当の実施に向け経営基盤の更なる確立と業績の一層の向上に努めて参りますので、何卒ご理解いただきます様お願い申し上げます。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の期末残高は859百万円となり、前事業年度末と比較し41百万(4.5%)減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、262百万円(前年同期は410百万円の増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、7百万円(前年同期は68百万円の減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、296百万円(前年同期は296百万円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04555] S100AIKH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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