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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082VU

有価証券報告書抜粋 株式会社伊予銀行 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析

損益の状況

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
連結粗利益94,18887,111△7,077
資金利益80,46874,075△6,393
役務取引等利益8,2818,444163
その他業務利益5,4394,591△848
営業経費(△)50,67849,616△1,062
信用コスト(△)△1,2362,1733,409
貸出金償却(△)79260181
個別貸倒引当金純繰入額(△)4,1184,118
一般貸倒引当金繰入額(△)△1,530△1,530
偶発損失引当金繰入額(△)△232144
特定海外債権引当勘定繰入額(△)
その他の債権売却損等(△)897668△229
貸倒引当金戻入益1,002△1,002
償却債権取立益1,1861,365179
株式等関係損益1,1064,1883,082
その他1,4741,56187
経常利益47,32841,071△6,257
特別損益△1,205△783422
税金等調整前当期純利益46,12240,287△5,835
法人税、住民税及び事業税(△)12,15611,210△946
法人税等調整額(△)5,7253,130△2,595
非支配株主に帰属する当期純利益(△)1,2411,495254
親会社株主に帰属する当期純利益26,99924,451△2,548

(注) 連結粗利益 = (資金運用収益-資金調達費用) + (役務取引等収益-役務取引等費用) + (その他業務収益-その他業務費用)

① 連結粗利益
連結粗利益は、貸出金利息及び有価証券利息配当金の減少による資金利益の減少等により、前連結会計年度比70億77百万円減少して871億11百万円となりました。

② 営業経費
営業経費は、預金保険料率の引き下げによる預金保険料の減少により、前連結会計年度比10億62百万円減少して496億16百万円となりました。


③ 信用コスト
信用コストは、前連結会計年度に計上した貸倒引当金戻入益が剥落したことに加え、お取引先のランクダウン・倒産が増加したことから、前連結会計年度比34億9百万円増加して21億73百万円となりました。

④ 株式等関係損益
株式等関係損益は、株式等売却益の増加により、前連結会計年度比30億82百万円増加して41億88百万円となりました。

⑤ 特別損益
特別損益は、固定資産処分益の増加及び減損損失の減少により、前連結会計年度比4億22百万円増加して△7億83百万円となりました。

(2) 当連結会計年度の財政状態の分析

① 預金等
譲渡性預金を含めた預金等は、個人預金・法人預金ともに順調に増加しており、前連結会計年度比595億円増加して5兆3,244億円となりました。

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
預金等(末残)5,264,8625,324,43359,571
うち個人預金3,328,4093,348,33219,923


② 貸出金
貸出金は、事業性貸出・住宅ローンを中心とした個人融資ともに順調に増加しており、前連結会計年度比388億円増加して3兆8,900億円となりました。

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
貸出金(末残)3,851,2353,890,08538,850
うち個人融資(単体)931,372960,34228,970


③ リスク管理債権
リスク管理債権は、前連結会計年度比44億円減少して692億円となりました。
貸出金残高に占める割合は1.77%と引続き低水準を維持しております。

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
破綻先債権額1,1722,159987
延滞債権額55,18550,013△5,172
3ヵ月以上延滞債権額2,3842,376△8
貸出条件緩和債権額14,87814,669△209
合計73,62069,219△4,401
貸出金残高比率1.91%1.77%△0.14%
リスク管理債権に対する引当率74.55%74.67%0.12%



④ 有価証券
有価証券は、日経平均株価の下落等により、前連結会計年度比918億円減少して1兆7,397億円となりました。

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
有価証券(末残)1,831,6111,739,757△91,854
国債658,787651,888△6,899
地方債268,812228,424△40,388
社債107,834124,97017,136
株式302,664270,787△31,877
その他の証券493,511463,687△29,824


(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析

営業活動によるキャッシュ・フローは、コールマネー等の減少等により△642億6百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還等により386億24百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、劣後特約付借入金の返済等により△191億6百万円となりました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度比447億12百万円減少して5,575億87百万円となりました。

前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
営業活動によるキャッシュ・フロー348,931△64,206△413,137
投資活動によるキャッシュ・フロー18,68038,62419,944
財務活動によるキャッシュ・フロー△25,065△19,1065,959
現金及び現金同等物の期末残高602,299557,587△44,712


経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03589] S10082VU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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