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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AG83

有価証券報告書抜粋 株式会社八十二銀行 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

1経営成績の分析
当年度の連結ベースの業績は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
連結粗利益101,916100,194△1,722
資金利益75,29574,073△1,222
役務取引等利益(含む信託報酬)14,99413,359△1,635
特定取引利益1,8321,735△97
その他業務利益9,79311,0261,233
営業経費60,86966,0815,211
与信関係費用△5,001△2,2972,703
貸出金償却231
個別貸倒引当金純繰入額
一般貸倒引当金繰入額
債権売却損363
貸倒引当金戻入益5,1622,298△2,864
償却債権取立益2725△2
その他18314△168
株式等関係損益1,9732,672698
金銭の信託運用損益1611,033872
その他926352△573
経常利益49,02340,421△8,601
特別損益△387△798△410
税金等調整前当期純利益48,63539,622△9,012
法人税、住民税及び事業税12,63611,505△1,130
法人税等調整額4,019322△3,697
法人税等合計16,65611,827△4,828
当期純利益31,97927,794△4,184
非支配株主に帰属する当期純利益1,8071,482△324
親会社株主に帰属する当期純利益30,17126,312△3,859


経常利益は対前年度86億1百万円減少して404億2千1百万円に、親会社株主に帰属する当期純利益は対前年度38億5千9百万円減少して263億1千2百万円となりました。


2財政状態の分析
(1)主要勘定の状況(単体)
ア.貸出金
前事業年度
(億円)(A)
当事業年度
(億円)(B)
増減(億円)
(B)-(A)
全店末残46,83149,1082,277
うち一般法人28,94329,173230
うち消費者11,05311,380327
全店平残46,45148,0591,607
うち一般法人29,08829,308220
うち消費者10,93811,188250

(ア)末残ベースは、地方公共団体向け資金、個人向け資金および事業向け資金が増加したことから、対前年度2,277億円増加して4兆9,108億円(年率4.8%)となりました。
(イ)平残ベースは、対前年度1,607億円増加して4兆8,059億円(年率3.4%)となりました。

イ.有価証券
前事業年度
(億円)(A)
当事業年度
(億円)(B)
増減(億円)
(B)-(A)
全店末残26,83724,650△2,186
うち債券17,72015,640△2,080
うち国債13,51111,029△2,481
うち株式2,8453,536691
全店平残23,30723,739431
うち債券16,28216,393111
うち国債12,67111,948△723
うち株式1,1941,23843

(ア)末残ベースは、対前年度2,186億円減少して2兆4,650億円(年率△8.1%)となりました。
(イ)平残ベースは、対前年度431億円増加して2兆3,739億円(年率1.8%)となりました。

ウ.預金
前事業年度
(億円)(A)
当事業年度
(億円)(B)
増減(億円)
(B)-(A)
全店末残62,39964,0191,619
うち個人42,94844,2741,326
うち法人14,43815,032594
全店平残62,39263,366974
うち個人42,92143,655734
うち法人14,98715,250262

(ア)末残ベースは、個人預金の増加を主因として、対前年度1,619億円増加して6兆4,019億円(年率2.5%)となりました。
(イ)平残ベースは、対前年度974億円増加して6兆3,366億円(年率1.5%)となりました。


(2)資産の状況(連結)
部分直接償却は実施しておりません。
リスク管理債権
前連結会計年度末
(百万円)(A)
当連結会計年度末
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
破綻先債権額4,1924,902710
延滞債権額78,65768,376△10,280
3ヵ月以上延滞債権額343128△215
貸出条件緩和債権額27,22822,485△4,743
合計110,42295,893△14,529
貸出金残高比(%)2.381.97△0.41

リスク管理債権の合計額は対前年度145億2千9百万円減少して958億9千3百万円(年率△13.1%)となりました。貸出金に占める割合は0.41ポイント低下して1.97%となりました。

(3)有価証券の評価損益の状況(連結)
前連結会計年度末
(百万円)(A)
当連結会計年度末
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
満期保有目的106△3
その他有価証券312,456307,040△5,416
合計312,467307,046△5,420
株式167,613239,77972,166
債券124,36059,773△64,587
その他20,4937,493△12,999

有価証券評価損益(純額)は、債券の評価損益減少(純額)を主因に対前年度54億2千万円減少して3,070億4千6百万円となりました。

3キャッシュ・フローの状況(連結)の分析
前連結会計年度
(百万円)(A)
当連結会計年度
(百万円)(B)
増減(百万円)
(B)-(A)
営業活動によるキャッシュ・フロー86,918272,026185,107
投資活動によるキャッシュ・フロー21,506178,511157,005
財務活動によるキャッシュ・フロー△7,232△7,620△388
現金及び現金同等物に係る換算差額△14△112
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)101,178442,915341,737
現金及び現金同等物の期首残高323,161424,339101,178
現金及び現金同等物の期末残高424,339867,254442,915


営業活動によるキャッシュ・フローは、預金や債券貸借取引受入担保金等の増加による増加が貸出金の増加による減少を上回るなど2,720億円の流入となりました。前期と比べ1,851億円増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却および償還による収入が有価証券の取得による支出を上回ったことなどから1,785億円の流入となりました。前期と比べ1,570億円増加しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金支払により76億円の流出となりました。前期と比べ3億円減少しました。
以上の結果、期末の現金および現金同等物の残高は、期中4,429億円増加して8,672億円となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03563] S100AG83)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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