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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TSI

有価証券報告書抜粋 株式会社前田製作所 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における日本経済は、デフレ脱却と経済再生に向けた政府による経済・金融政策を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国経済をはじめとした海外経済の減速や原油価格の下落、急速な円高・株安が進むなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要顧客である建設業界においては、民間設備投資に前向きの動きが見られたものの、労務需給のひっ迫による費用高騰等もあり一部に厳しさが残る状況で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは中期3ヵ年経営計画の最終年度となる当連結会計年度において、顧客志向に基づくマーケティング、サービスへの取り組み、ビジネスモデルの変革によるコアビジネスの強化を推進し、マーケットシェアの向上に取り組んでまいりました。その結果、当連結会計年度の連結売上高は前年同期比3.5%増加の34,977百万円余、損益につきましては、連結営業利益は前年同期比6.8%減少の1,402百万円余、連結経常利益は前年同期比4.8%減少の1,414百万円余、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比24.0%減少の871百万円余となりました。
なお、当連結会計年度のセグメント別売上高の概要は、次のとおりであります。
建設機械関連事業
建設機械関連事業の売上高は、前年同期比4.1%増加の22,548百万円余となりました。
建設機械関連商品は、建設機械の新車需要が引き続き好調であったことから、前年同期比8.4%増加の13,158百万円余となりましたが、建設機械関連レンタルは、稼働率の低下により前年同期比9.9%減少の3,788百万円余となりました。また、建設機械関連サービスは、前年同期比5.4%増加の5,601百万円余となりました。
産業・鉄構機械等関連事業
産業・鉄構機械等関連事業の売上高は、前年同期比2.6%増加の10,220百万円余となりました。
産業機械関連製品は、主力自社商品である「クローラクレーン」が好調であったことから、前年同期比7.8%増加の4,892百万円余となりました。 また、産業機械関連商品は、高所作業車の需要が伸長したものの、トンネル用機械が減少したことから、全体では前年同期比32.1%減少の1,158百万円余となりました。
鉄構機械関連製品においては、ダム関連機器の受注が増加したことから前年同期比15.9%増加の2,559百万円余、産業機械関連その他は、前年同期比6.6%増加の1,610百万円余となりました。
介護用品関連事業
介護用品関連事業の売上高は、前年同期比3.8%増加の1,181百万円余となりました。
その他
その他の事業の売上高は、前年同期比1.1%減少の1,026百万円余となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて221百万円余減少し2,762百万円余となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,349百万円余(前年同期は2,946百万円余)となりました。これは主に、売上債権の増減額△1,224百万円余(前年同期は577百万円余)、たな卸資産の増減額△701百万円余(前年同期39百万円余)があったものの、税金等調整前当期純利益1,398百万円余(前年同期は1,479百万円余)、減価償却費2,042百万円余(前年同期は1,766百万円余)の計上によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,774百万円余(前年同期は△1,867百万円余)となりました。これは主に、貸与資産等有形固定資産の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、202百万円余(前年同期は△266百万円余)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出△498百万円余(前年同期は△355百万円余)、設備関係割賦債務の返済による支出△366百万円余(前年同期は△349百万円余)があったものの、短期借入金の純増減額1,272百万円余(前年同期は△23百万円余)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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