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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AIJ2

有価証券報告書抜粋 株式会社前田製作所 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善がみられ、生産、輸出や個人消費にも持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調にありました。しかしながら、米国の通商政策、欧州の政治動向に関する懸念、新興国の景気停滞、中国経済減速による影響など、総じて先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要顧客である建設業界においては、公共投資に底堅い動きがみられたものの、引き続き地域による需要格差が残る状況となりました。
このような経営環境のもと、当社グループは2016年度を初年度とする中期3ヵ年経営計画を推進すべく、コアビジネスの強化、ビジネス領域の拡大に取り組んでまいりました。その結果、当連結会計年度の連結売上高は前年同期比1.3%増加の35,425百万円余、損益につきましては、連結営業利益は前年同期比25.6%増加の1,761百万円余、連結経常利益は前年同期比25.9%増加の1,780百万円余、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比48.9%増加の1,298百万円余となりました。
なお、当連結会計年度のセグメント別売上高の概要は、次のとおりであります。
建設機械関連事業
建設機械関連事業の売上高は、前年同期比6.1%減少の21,161百万円余となりました。
建設機械関連商品は、建設機械の新車需要が低調に推移したことにより、前年同期比10.0%減少の11,841百万円余となりました。また、建設機械関連レンタルは、前年同期比2.2%減少の3,705百万円余、建設機械関連サービスにおいては、前年同期比0.2%増加の5,613百万円余となりました。
産業・鉄構機械等関連事業
産業・鉄構機械等関連事業の売上高は、前年同期比19.4%増加の12,200百万円余となりました。
産業機械関連製品は、主力製品が好調であったことから、前年同期比46.8%増加の7,180百万円余となりました。 また、産業機械関連商品は、高所作業車の需要が伸長したことから、前年同期比32.0%増加の1,529百万円余となりました。
鉄構機械関連製品においては、前年同期比8.7%減少の2,337百万円余、産業機械関連その他は、前年同期比28.4%減少の1,152百万円余となりました。
介護用品関連事業
介護用品関連事業の売上高は、前年同期比4.5%増加の1,235百万円余となりました。
その他
その他の事業の売上高は、前年同期比19.4%減少の827百万円余となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて908百万円余増加し3,670百万円余となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,646百万円余(前年同期は1,349百万円余)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,776百万円余、及び減価償却費2,041百万円余の計上によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは△993百万円余(前年同期は△1,774百万円余)となりました。これは主に、貸与資産等有形固定資産の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、△744百万円余(前年同期は202百万円余)となりました。これは主に、ファイナンス・リース債務の返済による支出△224百万円余、及び設備関係割賦債務の返済による支出△366百万円余によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01658] S100AIJ2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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