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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AMC7

有価証券報告書抜粋 株式会社博展 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


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当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における財政状態は、資産合計52億57百万円(前連結会計年度末比18.0%増)、負債合計43億58百万円(前連結会計年度末比37.3%増)、純資産合計8億98百万円(前連結会計年度末比29.9%減)となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は39億21百万円(前連結会計年度末比3億10百万円増加)となりました。これは、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比3億74百万円増加したことが主な要因となっております。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は13億35百万円(前連結会計年度末比4億90百万円増加)となりました。これは、株式会社スプラシアを子会社化したこと等に伴い、無形固定資産が前連結会計年度末比4億21百万円増加したことが主な要因となっております。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は29億75百万円(前連結会計年度末比9億93百万円増加)となりました。これは、主に業容拡大しているリアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業における事業運転資金のための新規借入を行ったことにより、短期借入金が前連結会計年度末比5億円、1年内返済予定の長期借入金が前連結会計年度末比3億53百万円増加したことが主な要因となっております。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は13億83百万円(前連結会計年度末比1億91百万円増加)となりました。これは、主にデジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業における戦略的M&A投資のための新規借入を行ったことにより長期借入金が前連結会計年度末比1億82百万円増加したことが主な要因となっております。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は8億98百万円(前連結会計年度末比3億83百万円減少)となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したこと等により利益剰余金が前連結会計年度末比4億21百万円減少したことが主な要因となっております。

(2) 経営成績の分析
当連結会計年度における経営成績は、売上高92億68百万円(前年同期比14.6%増)、営業損失2億53百万円(前年同期は営業利益1億70百万円)、経常損失2億62百万円(前年同期は経常利益1億61百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失3億69百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益97百万円)となりました。
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、92億68百万円(前年同期比11億79百万円増加)となりました。これは、リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業では、今までにない体験価値をリアルとデジタルの融合によって創出し、クライアントのブランド価値や売上拡大に繋げる施策や手法を提案・提供した事により全商材カテゴリーで前年同期を上回る結果となったこと、デジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業では、グループ子会社においてビジネス向けアプリ制作・配信・管理プラットフォームやAI・コグニティブ領域、ロボティクスなど、最先端のデジタル・テクノロジーを駆使したサービスの提供を着実に実行したことに加え、2016年6月に動画編集配信プラットフォーム・デジタルサイネージ・アプリ開発を手掛ける株式会社スプラシアを完全子会社化したことが要因となっております。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、71億64百万円(前年同期比10億68百万円増加)となりました。また、当連結会計年度における売上総利益は、21億3百万円(前年同期比1億10百万円増加)となりました。売上総利益率は、競合環境が激化している中、クライアントの多様化する課題や難易度の高い大規模案件等に対応する事で受注獲得を積極的に行った結果、前年同期比1.9%悪化し、22.7%となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、23億56百万円(前年同期比5億34百万円増加)となりました。これは、クライアントの多様化する課題の解決及び複雑化したプロジェクトに関わる専門スキルを有する人材投資や業容拡大に伴う事業基盤整備費用、また進化を続けるデジタル・テクノロジーを掛け合わせた次世代型マーケティング&コミュニケーションのためのAI・コグニティブ投資関連費用等が増加したことが要因となっております。また、当連結会計年度における営業損失は、2億53百万円(前年同期は営業利益1億70百万円)となりました。
(営業外損益)
当連結会計年度における営業外損益は、営業外収益が6百万円(前年同期比3百万円増加)、営業外費用が15百万円(前年同期比3百万円増加)となりました。営業外収益が増加した主な要因は、当連結会計年度において貸倒引当金戻入額2百万円が生じたことによるものです。また営業外費用が増加した主な要因は、当連結会計年度において主としてリアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業において新規借入を行ったことにより、支払利息が3百万円増加したことによるものです。
(経常利益)
当連結会計年度における経常損失は、2億62百万円(前年同期は経常利益1億61百万円)となりました。売上高経常利益率は、△2.8%となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は、3億69百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益97百万円)となりました。売上高当期純利益率は、△4.0%となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05737] S100AMC7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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