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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TWA

有価証券報告書抜粋 株式会社四電工 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産などに弱い動きがあるものの、個人消費や民間投資が持ち直しており、雇用情勢も改善が続くなど緩やかな回復の動きがみられ、四国地域においてもほぼ全国と同様の状況で推移した。
こうした中、当社グループは、全力をあげて業績確保に努めた結果、当連結会計年度の業績は、売上高は 71,956百万円(前連結会計年度比 1.5%減少)となり、営業利益は 1,982百万円(同 13.1%増加)、経常利益は 2,506百万円(同 5.6%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は 1,398百万円(同 43.2%増加)となった。

セグメントの業績は、次のとおりである。

(設備工事業)
当建設業界においては、民間の設備投資や住宅投資が増加傾向となる一方、公共投資が前年に比べ減少したことに加え、原材料費の値上がりによる工事原価の高まりや労働者不足など厳しい状況も続いた。
こうした中、当社グループは、売上高はメガソーラー関連工事が減少となったが、工事利益率の好転や業務全般に亘る合理化・効率化により、完成工事高は 72,706百万円(前連結会計年度比 1.5%減少)、セグメント利益は 2,233百万円(同 12.1%増加)となった。

(リース事業)
連結子会社 ㈱ヨンコービジネスが、工事用機械、車両、備品等のリース事業を行っている。
事業環境が厳しい中、新規顧客の開拓に注力する一方、与信管理の徹底などコスト低減に努めた結果、売上高は 3,045百万円(前連結会計年度比 6.4%増加)、セグメント利益は 303百万円(同 5.3%増加)となった。

(太陽光発電事業)
当社及び連結子会社 ㈱ヨンコーソーラーが、太陽光発電事業を行っている。
販売電力量は堅調に推移したことにより、売上高は 644百万円(前連結会計年比は 276.2%増加)、セグメント利益は 94百万円(前連結会計年度はセグメント損失 142百万円)となった。
(その他)
CADソフトウェアの販売、指定管理業務を中心に、その他の売上高は 929百万円(前連結会計年度比 6.3%増加)、セグメント利益は 1百万円(同 97.3%減少)となった。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動、財務活動による資金収入が、投資活動による資金支出を上回ったため、前連結会計年度末に比べ 2,072百万円増加し、11,452百万円となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の増加による支出1,863百万円があったものの、税金等調整前当期純利益2,364百万円の確保や減価償却費1,694百万円などにより、1,173百万円の資金収入(前連結会計年度は2,480百万円の資金収入)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出6,103百万円などにより、5,522百万円の資金支出(前連結会計年度は4,313百万円の資金支出)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得資金を長期借入金で調達したため、6,421百万円の資金収入(前連結会計年度は2,484百万円の資金収入)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00181] S1007TWA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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