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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AMNC

有価証券報告書抜粋 株式会社大戸屋ホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、重要な会計方針及び見積りにより作成されております。具体的には「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。当社グループは、他社と比較しても特殊な会計処理や大幅な見積りに依存する会計処理は行っておらず、見積り等の不確実性による業績に与える可能性は、少ないものと思われます。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度中の当社グループを取巻く環境は、消費マインドに回復の基調はあるものの、円安に伴う食材価格の高騰による一部商品の値上げや消費税増税を控えた不透明感の中、同業他社やコンビニエンス・ストア等の中食業態との競争が激しさを増し、厳しい経営環境が続きました。
こうした状況下、当社グループは「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりの経営成績となりました。
当連結会計年度につきましては、国内直営事業での14,360百万円(前年同期比0.5%減)、国内フランチャイズ事業での7,994百万円(同0.5%減)、海外直営事業での2,793百万円(同5.2%減)、海外フランチャイズ事業での175百万円(同30.8%減)及びその他事業での291百万円を合わせて、連結売上高25,614百万円(同1.5%減)を獲得し、仕入管理の徹底により商品原価を抑制し、売上原価は11,293百万円(同2.8%減)となりましたが、売上総利益で14,321百万円(同0.5%減)となりました。
給与手当6,404百万円(同1.5%増)、地代家賃1,937百万円(同3.5%減)を主とする販売費及び一般管理費は総額で13,611百万円(同1.3%減)を費やし、営業利益で709百万円(同18.2%増)となりました。
営業外収益及び営業外費用はそれぞれ75百万円(同8.3%増)及び74百万円(同5.1%減)となり、経常利益で711百万円(同20.1%増)となりました。
特別利益は166百万円(同84.0%減)、特別損失は226百万円(同68.3%減)となり、法人税等の負担額287百万円(同53.2%減)及び非支配株主に帰属する当期純利益7百万円(同57.7%増)となった結果、親会社株主に帰属する当期純利益は357百万円(同17.2%増)となりました。

(3) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は10,255百万円(前年同期比15.6%減)となりました。
当連結会計年度末の流動資産は、現金及び預金2,608百万円を主なものとして4,499百万円(前連結会計年度末比25.7%減)、また、固定資産は、店舗等の有形固定資産3,267百万円と敷金及び保証金1,831百万円を主なものとして5,756百万円(同5.6%減)であり、資産合計では10,255百万円(同15.6%減)となりました。これは主に、現金及び預金が減少したためであります。

当連結会計年度末の負債合計は5,534百万円(前年同期比26.5%減)となりました。
当連結会計年度末の流動負債は、1年内返済予定の長期借入金1,251百万円、買掛金1,120百万円及び未払金694百万円を主なものとして3,770百万円(前連結会計年度末比16.5%減)、固定負債は、長期借入金301百万円を主なものとして1,764百万円(同41.4%減)であり、負債合計では5,534百万円(同26.5%減)となりました。これは主に、借入金が減少したためであります。

当連結会計年度末の純資産は4,721百万円(前連結会計年度末比2.2%増)となり、自己資本比率は45.6%となりました。これは主に、利益剰余金が増加したためであります。


(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資金需要の主なものは、新規出店及び既存店改装等に係る投資であり、投資活動によるキャッシュ・フローに示した有形固定資産の取得、無形固定資産の取得、長期前払費用の取得及び敷金及び保証金の差入による支出総計778百万円であります。
これら資金の源泉は、営業活動により獲得した資金であります。
当連結会計年度末の借入金等の状況は以下のとおりであります。

区分当連結会計
年度末残高
(百万円)
返済スケジュール
1年以内
(百万円)
1年超2年以内
(百万円)
2年超3年以内
(百万円)
1年内に返済予定の長期借入金1,2511,251
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)301301
1年以内に返済予定のリース債務146146
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)19010155
合計1,8891,39740255


(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03380] S100AMNC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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