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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGYD

有価証券報告書抜粋 株式会社大水 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、≪第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項≫ に記載しているとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては、会計基準の範囲内で一定の見積りがなされ、引当金の計上等の数値に反映されております。これらの見積りについては、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度における売上高及び各利益の分析内容は、以下のとおりであります。
(売上高)
当水産流通業界におきましては、国際競争の激化や天然水産物の水揚げが不安定であった影響等により仕入価格が上昇するなか、個人消費の低迷等による水産物の取扱数量が伸び悩みました。また、当業界を取り巻く販売競争は依然として激化が続いている等、厳しい経営状況となりました。
当社グループでは、安全・安心な水産物を安定供給するという社会的使命を果たすべく、産地出荷者とのネットワークの強化や海外との取引強化等に努めてまいりましたが、消費者の低価格・節約志向による消費の冷え込みや天候不順等による不安定な漁獲状況の影響を受け、売上高1,302億90百万円(前期比4.5%減)となりました。
(営業利益)
適時適切な集荷への取り組みや効率的な在庫管理に努めた結果、粗利率は改善したものの売上高減少の影響をカバーできず、売上総利益は68億85百万円(前期比0.9%減)となり、営業利益は3億66百万円(前期比22.2%減)となりました。
(経常利益)
営業外損益において受取配当金1億10百万円、賃貸利益70百万円を計上したこと等により、経常利益は5億55百万円(前期比3.8%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
特別損益として投資有価証券売却益20百万円、減損損失21百万円等を計上した結果、税金等調整前当期純利益は5億51百万円(前期比25.0%減)となりました。また、税金費用を1億1百万円計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は4億49百万円(前期比27.8%減)となりました。

(3)資本の源泉及び資金の流動性の分析
①財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、142億97百万円(前期比3億16百万円増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金が6億円減少した一方で、現金及び預金が2億32百万円、商品及び製品が7億9百万円増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、60億13百万円(前期比3億47百万円増)となりました。これは主に無形固定資産が1億41百万円減少した一方で、有形固定資産が1億79百万円、投資有価証券が3億11百万円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、101億47百万円(前期比2億18百万円減)となりました。これは主にこれは主に短期借入金が3億円減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、38億17百万円(前期比2億42百万円増)となりました。これは主に長期借入金が3億32百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、63億45百万円(前期比6億41百万円増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益を4億49百万円計上したこと等により利益剰余金が3億81百万円増加したことと、その他有価証券評価差額金が2億46百万円増加したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、≪第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フロー≫ に記載しております。また、キャッシュ・フローの指標のトレンドは以下のとおりであります。

(キャッシュ・フローの指標)
2013年3月期2014年3月期2015年3月期2016年3月期2017年3月期
自己資本比率(%)21.023.227.329.031.2
時価ベースの自己資本比率(%)10.313.114.215.116.2
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)15.6-3.47.25.5
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)3.7-28.911.622.5
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標はいずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
※2014年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02818] S100AGYD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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