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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGYD

有価証券報告書抜粋 株式会社大水 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外の政治情勢の影響等により先行きの不透明感が強まるなか、企業収益や雇用・所得環境に改善傾向が見られる等、緩やかな回復基調となりました。しかしその一方で、個人消費は力強さに欠ける状況が続いており本格的な回復とはなりませんでした。
当水産流通業界におきましては、国際競争の激化や天然水産物の水揚げが不安定であった影響等により仕入価格が上昇するなか、個人消費の低迷等による水産物の取扱数量が伸び悩みました。また、当業界を取り巻く販売競争は依然として激化が続いている等、厳しい経営状況となりました。
このような状況のもと、当社グループでは、安全・安心な水産物を安定供給するという社会的使命を果たすべく、産地出荷者とのネットワークの強化や海外との取引強化などに努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,302億90百万円(前期比4.5%減)、営業利益3億66百万円(前期比22.2%減)、経常利益は5億55百万円(前期比3.8%減)となりました。また、特別損益に投資有価証券売却益20百万円、減損損失21百万円、税金費用に1億1百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は4億49百万円(前期比27.8%減)となりました。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
(水産物販売事業)
水産物販売事業は、売上高については消費者の低価格・節約志向による消費の冷え込みや天候不順等による不安定な漁獲状況の影響を受け、1,301億12百万円(前期比4.5%減)となりました。利益面では、適時適切な集荷への取り組みや効率的な在庫管理に努めた結果、粗利率は改善したものの売上高減少の影響をカバーできず、売上総利益は68億51百万円(前期比0.9%減)、営業利益は5億22百万円(前期比12.6%減)となりました。
(冷蔵倉庫等事業)
冷蔵倉庫等事業は、入庫量の減少等により売上高は2億42百万円(前期比6.2%減)となり、営業利益は2百万円(前期比68.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、22億20百万円(前連結会計年度末比2億32百万円増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は5億81百万円(前連結会計年度は4億41百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を5億51百万円計上し、たな卸資産が7億9百万円増加する一方、売上債権が6億25百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億98百万円(前連結会計年度は1億70百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得により3億25百万円支出したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は50百万円(前連結会計年度は2億39百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れにより5億円獲得した一方、短期借入金の返済により3億円、長期借入金の返済により1億68百万円支出したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02818] S100AGYD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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