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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJGD

有価証券報告書抜粋 株式会社大紀アルミニウム工業所 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費が弱含みになったものの、政府の金融・経済政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境は改善が見られるなど景気は緩やかな回復傾向で推移しました。一方、中国や新興国経済の減速に加え、米国の政権交代による新政策や英国のEU離脱問題、資源価格・為替変動の影響など、先行き不透明な状況で推移しました。
こうした環境のもと、当社グループの大手需要先である自動車メーカーは、国内では需要が伸び悩みましたが、年度後半になり回復基調で推移しました。当社グループにおいても、第3、第4四半期には国内を含めた海外子会社の製品の販売数量が予想を上回る回復となりました。
この結果、当社グループの連結売上高につきましては、前期に比して製品価格が低下したこともあり、アルミニウム二次合金地金873億3千2百万円(前年同期比3.7%減)、商品・原料他634億7千6百万円(前年同期比4.4%減)で、これらを併せた連結売上高総額は1,508億9百万円(前年同期比4.0%減)と減少しました。
しかしながら、収益面につきましては、製品と原料の価格差が計画数値より上振れし、売上総利益が予想を上回ったことにより、経常損益につきましては、46億8千4百万円(前年同期比51.7%増)の利益となり、親会社株主に帰属する純損益は31億3千6百万円(前年同期比36.5%増)の利益を計上することとなりました。
なお、当社の生産実績につきましては、アルミニウム二次合金地金461億1百万円(前年同期比11.2%減)となりました。
また、当社のアルミニウム二次合金地金の販売数量につきましては、23万7千トンと前期に比べ3.6%増となりました。
事業別セグメントの状況は、次のとおりであります。
アルミニウム二次合金事業は、上記のとおり当社グループの大手需要先である自動車メーカーは、国内では需要が伸び悩みましたが、年度後半になり回復基調で推移しました。当社グループにおいても、第3、第4四半期には国内を含めた海外子会社の製品の販売数量が予想を上回る回復となり、売上高は1,493億9千4百万円(前年同期比3.9%減)となりました。一方、製品と原料の価格差が計画数値より上振れし、売上総利益が予想を上回ったことにより、セグメント利益(営業利益)は47億6千万円(前年同期比29.3%増)の利益となりました。
その他の事業セグメントについては、依然として厳しい状況で推移したことにより、売上高は18億7千2百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益(営業利益)は2千8百万円の損失(前年同期は、7百万円の損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ5億2千5百万円減少し、40億7千2百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の減少は、主に税金等調整前当期純利益と減価償却費を計上したものの、売上債権とたな卸資産が増加したことにより3億9千3百万円(前年同期は138億2千3百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、主に有形固定資産の取得による支出により22億8千3百万円(前年同期は18億5千1百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の増加は、主に短期借入金の純増減額が増加したことと長期借入れによる収入や返済による支出により22億8百万円(前年同期は110億1百万円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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