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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AP2E

有価証券報告書抜粋 株式会社安楽亭 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の経済対策や日銀による金融緩和もあり、企業収益や雇用・所得環境の改善も見られました。一方で個人消費においては従前からの節約志向がいっそう強まっております。また、中国を始めとするアジア新興国等の先行きへの懸念、英国のEU離脱問題や米国の新政権移行による影響等もあり、景気の動向については不透明のまま推移いたしました。
外食業界におきましては、牛肉等の原材料価格の高騰に加えて、人手不足を主因とする人件費等の上昇が継続しております。また、消費者の低価格志向も根強く、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様のご要望に適う魅力あふれる「安全・安心」に配慮した商品を提供するとともに、おもてなしの心を込めたサービスの提供に努めてまいりました。
また、成長戦略を実現するために、基盤となる店舗の新規出店と既存店の活性化等、積極的な設備投資を行いました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高165億39百万円(対前年同期比3.2%減)、営業利益1億93百万円(対前年同期比63.2%減)、経常利益1億71百万円(対前年同期比65.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失73百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益4億4百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 安楽亭業態
安楽亭業態の当連結会計年度末の店舗数は190店舗であります。内訳は直営150店舗、暖簾9店舗、FC31店舗であります。
販売促進等につきましては、「笑顔満開フェア」、「ゴールデンウィーク大満足クーポン祭」、「夏のスタミナアップ応援フェア」、「安楽亭 うまっ!得!肉まつり」、「新・食べ放題お手軽バリューコース2,480円」、「ランチもディナーも大幅値下げ!新商品ぞくぞくメニュー大改訂!」、「年末大感謝フェア」、「新春 お肉お年玉フェア」、「新年 焼肉食べ放題フェア」、「肉年 肉の日 2929(にくにく)祭」、「春の宴会獲得キャンペーン」等、安楽亭の楽しさを伝えるフェアを行ってまいりました。また、メニュー改定に伴い、メルマガ、SNS媒体(LINE、Twitter、Facebook、自社アプリ)での告知を行ってまいりました。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は140億30百万円(対前年同期比4.9%減)となり、セグメント利益(営業利益)は8億円(対前年同期比22.9%減)となりました。
② 七輪房業態
七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は26店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾1店舗、FC2店舗であります。
販売促進等につきましては、「春の行楽応援フェア」、「ゴールデンウィークおでかけ満喫フェア」、「ハイボールフェア」、「ホルモンで秋呑みフェア」、「新価格開始フェア」、「冬のあったか鍋フェア」、「炭火でカリッとプチ鯛焼きフェア」、「春の宴会獲得キャンペーン」等、七輪房の楽しさを伝えるフェアを行ってまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は22億4百万円(対前年同期比9.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は1億5百万円(対前年同期比43.5%減)となりました。
③ その他業態
その他業態の当連結会計年度末の店舗数は8店舗であります。内訳は直営3店舗、FC5店舗であります。
なお、その他の業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「龍饗(中華)」、「AGRICO(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は3億4百万円(対前年同期比5.8%減)となり、セグメント利益(営業利益)は13百万円(対前年同期比29.5%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は24億35百万円と、前年同期と比べ2億3百万円(対前年同期比9.1%)の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上79百万円、減価償却費の計上6億20百万円等により7億66百万円の収入となりました。前年同期と比べ1億円(対前年同期比15.2%)の収入の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出9億71百万円、敷金及び保証金の差入による支出96百万円、敷金及び保証金の回収による収入94百万円等により10億59百万円の支出となりました。前年同期と比べ10億19百万円の支出の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入13億30百万円、長期借入金の返済による支出6億48百万円等により4億96百万円の収入となりました。前年同期は5億49百万円の支出でありました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03295] S100AP2E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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