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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100556N

有価証券報告書抜粋 株式会社富士テクニカ宮津 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社は、以下の施策に取り組むことで持続的な高収益モデルを構築することを課題と認識しております。

(1)受注採算管理及び原価管理体制の強化による利益の確保
プレス金型は一品一様であり、引合及び受注時のプロジェクト毎の原価の見積もりがその後の利益の確保に重要な影響を及ぼします。当社では、製作開始後の原価管理を徹底するとともに、実行予算と実績の差異分析を行い、原価見積もり精度の向上とその後の改善活動に活かすことで、より安定的に利益を確保する体質を確立いたします。
(2)3Dソリッド設計化の推進や新興国生産拠点の活用等によるコスト低減
従来の2次元のプレス金型設計を廃止し、すべてのプレス金型設計をデータ利用価値の高い3次元ソリッド設計で行うことにより、設計工数低減と品質向上を同時に進めてまいります。さらに中国子会社の設計拠点をレベルアップすることにより、一層のコスト低減を図ります。
(3)「見える化」の実践及び「PDCAサイクル」の徹底による改善活動の推進
プレス金型の製作は作業者の技量に依存する部分がありますが、当社では、型製作の「見える化」を進め、作業者及び管理者が現場で作業の流れや状況をその場で把握できるような環境を構築してまいります。また、「PDCAサイクル」を徹底し、改善活動を継続的に推進し品質向上と原価低減を実現してまいります。
(4)内装部品用金型や車体設計に関する技術支援等の周辺領域の強化
当社はプレス金型製作以外にも、内装部品用金型製作や車体設計に関する技術支援を行っております。これらは一般のプレス金型製作会社では有していない技術であり、当社はこれらの周辺領域についても注力し、収益性を向上させることを目指します。
(5)徹底的な経費削減による固定費の抑制
できるだけ少ない経費で最大の効果を得るよう経費管理を徹底し、経費使用効率を高めることを目指します。その中でも固定費については、各部門における予算管理を徹底することにより抑制してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01450] S100556N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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