株式会社富士テクニカ宮津 事業の内容 (2015年3月期)

当社グループは、当社(株式会社富士テクニカ宮津)、子会社3社及び関連会社4社により構成されており、自動車用プレス金型事業を主たる業務としております。
当社と関係会社との事業における位置づけ等は次のとおりであります。

当社は自動車用プレス金型の製造販売を行っており、販売先は国内及び海外の自動車メーカーであります。主に大型の自動車用プレス金型を日本国内の3工場で製造しております。
子会社は、当社業務の一部をサポートする位置付けで、中国の烟台富士沃森技術有限公司が当社の設計業務の一部を請負っております。また、北米の営業拠点として富士テクニカ宮津アメリカ社が、欧州の営業拠点として富士テクニカ宮津フランス社が、当社の営業活動をサポートしております。
関連会社は、現地の自動車メーカー向けに金型及び自動車用部品の製造販売等を行っており、当社は各社に対して技術支援を行っております。各社の事業内容は次のとおりです。フジテクニカインドネシア社及び宮津マレーシア社が金型及び自動車用部品の製造販売を、烟台三井富士汽車模具有限公司が自動車用部品の製造販売を、富士瑞鵠技研(蕪湖)有限公司が金型の設計を行っております。

(注)当社の親会社は、フェニックス・キャピタル・パートナーズ・ナイン投資事業有限責任組合、フェニックス・キャピタル・パートナーズ・イレブン株式会社及びフェニックス・キャピタル・パートナーズ・ナイン投資事業有限責任組合の無限責任組合員であるフェニックス・キャピタル・パートナーズ・テン株式会社(以下、総称して「フェニックス・キャピタルグループ」といいます。)でありましたが、フェニックス・キャピタルグループは、2014年6月26日付けで、連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する適用指針16項(4)の適用対象となり、当社の親会社に該当しないこととなりました。
また、2015年3月24日付けで、当社はフェニックス・キャピタル・パートナーズ・イレブン株式会社が保有する当社のA種優先株式103,767株全てを取得条項により取得したうえで消却しており、2015年3月31日現在において、フェニックス・キャピタル・パートナーズ・イレブン株式会社は当社の株式を保有しておりません。

〔事業系統図〕
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。