シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ZAT

有価証券報告書抜粋 株式会社小田原エンジニアリング 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、適切な見積り及び判断を行っております。

(2) 経営成績の分析

緩やかな回復基調が続く事業環境の下、当社グループは国内外の設備投資動向に沿った製品や多様化するお客さまのニーズに対応した製品を提供すべく、積極的な営業活動を展開するとともに更なる技術開発、新製品開発のスピードアップと短納期化及び徹底したコストダウンに努め、顧客満足度の向上を推進してまいりました。
代表的なものといたしまして、巻線機事業におきましては、車載用モーター設備として生産性を更に向上させたブロアモーター用高速巻線システム、ハイブリッド車に使用されるエンジン冷却用ウォーターポンプモーターの全自動ラインシステムを開発、製品化いたしました。また、送風機・住設関連事業におきましては、新型軸流インナーファン、ラジアルファン用インナーモーター、新型エレメントなど、品質向上やコスト削減等を企図した新製品開発を進めております。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの営業成績といたしましては、連結売上高は10,894百万円(前年同期比5.6%増)となりました。また、利益面につきましては、生産効率の向上等にグループをあげて積極的に取り組んだ結果原価低減が図られたことに加え、企業再生支援事業での利益244百万円も加わり、営業利益は914百万円(前年同期比42.4%増)、海外投資先からの受取配当金88百万円の計上などにより、経常利益は983百万円(前年同期比37.0%増)、当社持分法適用関連会社であったRSインベストメント株式会社の清算結了などに伴う特別利益114百万円の計上などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は771百万円(前年同期比124.0%増)となりました。

(3) 財政状態の分析

① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて14.4%増加し、9,484百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,247百万円、仕掛品が953百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が157百万円、電子記録債権が126百万円、営業投資有価証券が164百万円、商品及び製品が575百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて3.9%減少し、3,928百万円となりました。これは主に、有形固定資産が80百万円、投資有価証券が58百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて8.3%増加し、13,413百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて14.5%増加し、3,605百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が949百万円、未払法人税等が101百万円それぞれ増加し、短期借入金が270百万円、前受金が362百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.5%増加し、461百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて12.9%増加し、4,066百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6.5%増加し、9,346百万円となりました。これは主に、資本剰余金が205百万円、利益剰余金が625百万円それぞれ増加し、株式交換により自己株式が379百万円、非支配株主持分が486百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。


② キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローについては、第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの項目をご参照下さい。なお、キャッシュ・フロー指標等のトレンドは以下のとおりであります。
2014年12月期2015年12月期2016年12月期
自己資本比率(%)62.267.069.7
時価ベースの自己資本比率(%)25.628.243.6
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)--0.1
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)--1,977.0

(注)自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4 2014年12月期及び2015年12月期については、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオの記載を省略しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01692] S1009ZAT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。