有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009782
株式会社島忠 業績等の概要 (2016年8月期)
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和等を背景に緩やかな回復への動きが見られたものの、英国のEU離脱問題等、不確実性が高まり海外景気の下振れや不安定な株式相場、為替動向などにより景気の先行きは不透明な状況にあり、消費マインドは低調に推移しました。
小売業界におきましても、商品カテゴリーの重複化による企業間競争は激しさを増しており、業種業態を問わず出店競争や価格競争により企業収益は圧迫されており、当社を取り巻く環境は厳しいものとなっております。
このような状況のもと当社は、様々な販促企画を行いながら地域のお客様に支持される店作りを実行するため、感謝と奉仕の精神から「サービス日本一を目指す」を基本方針とした営業活動を行ってまいりました。
店舗の状況につきましては、2015年9月にホームズ北赤羽店(東京都北区)、2016年3月に家具・ホームファッション用品のホームズ春日部店(埼玉県春日部市)を開店いたしました。なお、2016年7月に所沢店(埼玉県所沢市)を閉店いたしました。これにより2016年8月31日現在の店舗総数は58店舗となりました。既存店売上高は、耐久財である家具等が消費税増税による駆込需要の反動減から回復が図れておらず、また、季節商品等は天候不順の影響により販売数が減少した結果、前年同期比4.8%減となりました。
これらにより当事業年度の売上高は1,499億8千7百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は102億5千4百万円(前年同期比7.0%増)、経常利益は127億1千8百万円(前年同期比5.7%減)、当期純利益は89億2千6百万円(前年同期比14.5%減)となりました。
セグメントの業績のうち報告セグメントについては、次のとおりであります。
家具・ホームファッション用品は、「ダイニング家具」等の販売が伸び悩んだ結果、売上高449億4千9百万円(前年同期比3.3%減)、売上総利益は193億8千8百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
ホームセンター用品は、「DIY用品」等の販売が伸び悩んだ結果、売上高1,050億3千8百万円(前年同期比3.2%減)、売上総利益は303億1千5百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、238億2百万円(前事業年度は208億7千6百万円の残高)となりました。当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前当期純利益135億9千4百万円、減価償却費49億3千4百万円、仕入債務の減少額17億5千4百万円、法人税等の支払額57億9千6百万円などにより、営業活動の結果得られた資金は119億8千6百万円(前事業年度は90億1千4百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出67億6千7百万円、投資有価証券の売却による収入16億5千3百万円、有形固定資産の売却による収入6億6千7百万円などにより、投資活動の結果使用した資金は47億2千1百万円(前事業年度は79億9千1百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額36億2千9百万円などにより、財務活動の結果使用した資金は36億3千3百万円(前事業年度は61億9千5百万円の支出)となりました。
2015年8月期 | 2016年8月期 | 増減額 | 増減率(%) | |
売上高 (百万円) | 154,979 | 149,987 | △4,992 | △3.2 |
営業利益 (百万円) | 9,581 | 10,254 | 672 | 7.0 |
経常利益 (百万円) | 13,488 | 12,718 | △769 | △5.7 |
当期純利益(百万円) | 10,440 | 8,926 | △1,514 | △14.5 |
小売業界におきましても、商品カテゴリーの重複化による企業間競争は激しさを増しており、業種業態を問わず出店競争や価格競争により企業収益は圧迫されており、当社を取り巻く環境は厳しいものとなっております。
このような状況のもと当社は、様々な販促企画を行いながら地域のお客様に支持される店作りを実行するため、感謝と奉仕の精神から「サービス日本一を目指す」を基本方針とした営業活動を行ってまいりました。
店舗の状況につきましては、2015年9月にホームズ北赤羽店(東京都北区)、2016年3月に家具・ホームファッション用品のホームズ春日部店(埼玉県春日部市)を開店いたしました。なお、2016年7月に所沢店(埼玉県所沢市)を閉店いたしました。これにより2016年8月31日現在の店舗総数は58店舗となりました。既存店売上高は、耐久財である家具等が消費税増税による駆込需要の反動減から回復が図れておらず、また、季節商品等は天候不順の影響により販売数が減少した結果、前年同期比4.8%減となりました。
これらにより当事業年度の売上高は1,499億8千7百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は102億5千4百万円(前年同期比7.0%増)、経常利益は127億1千8百万円(前年同期比5.7%減)、当期純利益は89億2千6百万円(前年同期比14.5%減)となりました。
セグメントの業績のうち報告セグメントについては、次のとおりであります。
家具・ホームファッション用品は、「ダイニング家具」等の販売が伸び悩んだ結果、売上高449億4千9百万円(前年同期比3.3%減)、売上総利益は193億8千8百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
ホームセンター用品は、「DIY用品」等の販売が伸び悩んだ結果、売上高1,050億3千8百万円(前年同期比3.2%減)、売上総利益は303億1千5百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
2015年8月期 | 2016年8月期 | 増減額 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | 9,014 | 11,986 | 2,971 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | △7,991 | △4,721 | 3,269 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | △6,195 | △3,633 | 2,562 |
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) | 20,876 | 23,802 | 2,926 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前当期純利益135億9千4百万円、減価償却費49億3千4百万円、仕入債務の減少額17億5千4百万円、法人税等の支払額57億9千6百万円などにより、営業活動の結果得られた資金は119億8千6百万円(前事業年度は90億1千4百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出67億6千7百万円、投資有価証券の売却による収入16億5千3百万円、有形固定資産の売却による収入6億6千7百万円などにより、投資活動の結果使用した資金は47億2千1百万円(前事業年度は79億9千1百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額36億2千9百万円などにより、財務活動の結果使用した資金は36億3千3百万円(前事業年度は61億9千5百万円の支出)となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03074] S1009782)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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