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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D21F

有価証券報告書抜粋 株式会社房総カントリークラブ 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、米国や欧州諸国の不安定な政治情勢と中国経済の減速などがある一方で、国内企業収益の改善傾向は持続され、堅調な雇用や所得情勢とIT産業を中心とする輸出の回復、また個人消費の底堅い推移などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。
ゴルフ場業界全体におきましては、団塊世代の高齢化や少子化問題などによりゴルフ人口の減少が進み、入場者数獲得のためゴルフ場間の価格競争による客単価の低迷が続き厳しい経営環境にありました。
このような状況のなか、当社におきましては、季節に応じたきめ細かな営業施策を実施し、利便性が向上した神奈川・東京方面への集客活動を行うなど入場者数の確保に努めてまいりました。また、2017年11月より会員様同伴限定で房総ゴルフ場西コースにおいて乗用カートコース内乗入れプレーを開始し、さらに、2018年6月末まで期間限定で会員権名義書換料および利用者変更料の減額キャンペーンを実施致しております。また、本年5月には日本最古のプロゴルフメジャー大会である日本プロゴルフ選手権大会を房総ゴルフ場東コースにおいて開催し、知名度向上とコースクオリティのアップを進め、ゴルフ場全体の活性化を図るよう努めております。
施設面におきましては、両ゴルフ場においてコース管理用機器の購入や老朽設備の更新工事、房総ゴルフ場においてバンカー補修をはじめとする大幅なコース内メンテナンス工事を行うなど、お客様の満足度を高めるためクオリティの高いコースの提供と施設設備の更なる充実を図りました。
これらの結果、当事業年度の業績は、入場者数が、両ゴルフ場で前期比3.7%減の141,146人となりました。売上高は、前期比1.9%減の1,618,229千円となり、営業利益はコースのメンテナンス等に費用を投じたことが要因となり前期比98.6%減の1,000千円、経常利益は26,212千円となり、当期純利益は65,743千円となりました。
なお、当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ333,743千円減少し、当事業年度末には214,566千円となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は129,237千円(前年同期比40,101千円減)となりました。
これは主に税引前当期純利益の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は461,087千円(前年同期は601,932千円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得や投資有価証券の取得による支出があるのに対し、投資有価証券の売却による収入があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は1,894千円(前年同期は1,200千円の使用)となりました。
これは入会預り保証金の返済、自社ゴルフ会員権の取得による支出によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04681] S100D21F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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