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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BVGT

有価証券報告書抜粋 株式会社文教堂グループホールディングス 業績等の概要 (2017年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益の回復や雇用・所得環境の改善傾向が見られ、緩やかな回復基調で推移しているものの、個人消費などは力強さを欠き、消費者マインドの低下等がわが国の景気を下押しするリスクとなっており、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
出版流通業界におきましても、話題の作品が出る一方で、スマートフォンやタブレット端末で閲覧できる無料電子版の配信などの影響により、特に雑誌及びコミックを中心に販売が低迷し、改善の兆しがなかなか見えない状況です。
このような状況下において、当社グループにおきましては、引き続き人員配置の工夫など店舗運営の効率強化による経費の削減に努め、事業構造改革に取り組んでまいりました。
新規出店につきましては、当連結会計年度はアニメガ三宮店、LIVINよこすか店、六本木ヒルズ店、熊谷駅店、横須賀MORE’S店の5店舗を出店いたしました。アニメ関連商品に特化した「アニメガ」では、当社グループ限定商品の展開が好調で、フェアの実施を積極的に行ってまいりました。
既存店のリニューアルにつきましては、文房具・CD売場の新設や、ビジュアル系バンドのCDやグッズの取扱いを始めるなど、店頭の活性化及び新規顧客の獲得に尽力し、当連結会計年度においては、14店舗のリニューアルを行うとともに、FC店1店舗を含め8店舗の閉店をいたしました。
以上の結果、売上高は29,919百万円(前連結会計年度比7.0%減)と減少したものの、事業構造改革の取り組みにより経常利益は128百万円(前連結会計年度は経常損失72百万円)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は24百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失331百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度に比べて405百万円増加し775百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は主に、仕入債務の増加による増加額3,832百万円、たな卸資産の増加による減少額823百万円等の要因により,得られた資金は3,197百万円(前年同期は1,096百万円の支出)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は主に、新規出店等による有形固定資産の取得による支出104百万円、保証金の回収による収入247百万円等の要因により、9百万円の支出(前年同期は176百万円の収入)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は主に、長期借入金の返済による支出3,581百万円、社債の償還による支出750百万円、長期借入金の借入れによる収入1,950百万円等の要因により、2,781百万円の支出(前年同期は432百万円の収入)となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03221] S100BVGT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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