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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJJ0

有価証券報告書抜粋 株式会社日本一ソフトウェア 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、緩やかな景気回復基調で推移したものの、個人消費におきましては依然として先行き不透明な状況が続いております。
コンシューマーゲーム業界におきましては、2016年10月に発売されたPlayStation VRに引き続き、2017年3月にNintendo Switchが発売を迎えました。それに伴い、新しいハードウェアに注目が集まりました。
オンラインゲーム業界におきましては、ユーザーの位置情報を利用したスマートフォンやタブレット端末向けコンテンツが開発・配信され、従来とは異なるコンテンツに注目が集まっております。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全18タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてダウンロードコンテンツの配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションを行ってまいりました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,409,763千円(前年同期比7.5%減)、営業利益366,886千円(前年同期比14.2%減)、経常利益354,681千円(前年同期比9.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益136,020千円(前年同期比37.9%減)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりです。

(パッケージ事業)
パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全18タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『真 流行り神2』(PlayStation3、PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔女と百騎兵2』(PlayStation4専用ゲームソフト)、『魔界戦記ディスガイア5』(Nintendo Switch専用ゲームソフト)等の8タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Odin Sphere Leifthrasir』(邦題:『オーディンスフィアレイヴスラシル』PlayStation3、PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Grand Kingdom』(邦題:『グランキングダム』PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『PSYCHO-PASS:Mandatory Happiness』(邦題:『サイコパス:選択なき幸福』PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Criminal Girls2:Party Favors』(邦題:『クリミナルガールズ2』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Yomawari:Night Alone』(邦題:『夜廻』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Danganronpa1•2Reload』(邦題:『ダンガンロンパ1•2 Reload』PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)等の10タイトルを発売いたしました。
グッズの製作・販売におきましては、当社キャラクターグッズの製作・販売をいたしました。また、コミックマーケットにて、他社とコラボレーションした商品を特典として配布する等、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高2,072,363千円、営業利益261,283千円となりました。

(オンライン事業)
オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてパッケージソフトのダウンロード販売及びダウンロードコンテンツ、カスタムテーマの配信を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高1,111,239千円、営業利益363,004千円となりました。


(ライセンス事業)
ライセンス事業におきましては、「魔界戦記ディスガイア」及び「流行り神」シリーズのキャラクターと他社コンテンツのコラボレーションを行う等、ライセンス提供による収益向上及び当社キャラクターの認知向上を図りました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高80,049千円、営業利益34,504千円となりました。

(その他事業)
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売されております『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高146,110千円、営業損失3,657千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,181,316千円となり、前連結会計年度末に比べ82,686千円の増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、61,892千円(前年同期は555,951千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益272,651千円、投資有価証券売却及び評価損89,433千円、前払費用の増加額212,649千円、法人税等の支払額214,576千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、390,237千円(前年同期比19.0%減)となりました。これは主に、投資有価証券の売却及び償還による収入113,174千円、投資有価証券の取得による支出474,776千円、有形固定資産の取得による支出15,573千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、546,378千円(前年同期は155,431千円の使用)となりました。これは主に、長期借入による収入458,051千円、短期借入金の純増加額100,000千円、配当金の支払額14,997千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02489] S100AJJ0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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