シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CPE8

有価証券報告書抜粋 株式会社日本創発グループ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

以下の記載のうち将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社企業グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社企業グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、連結会計年度末における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、退職給付引当金、資産除去債務、繰延税金資産及び時価のない投資有価証券であり、その評価については継続して行っております。
なお、評価及び見積りについては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)財政状態に関する分析
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金、短期貸付金の増加を主な要因として、前連結会計年度末に比べて122億72百万円の増加となりました。
固定資産は、有形固定資産、投資有価証券の増加により、前連結会計年度末に比べて93億95百万円の増加となりました。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて216億67百万円増加し、506億45百万円となりました。
(負債)
流動負債は、買掛金、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、未払法人税等の増加により、前連結会計年度末に比べて115億84百万円の増加となりました。
固定負債は、長期借入金、退職給付に係る負債の増加により、前連結会計年度末に比べて64億99百万円の増加となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて180億83百万円増加し、379億71百万円となりました
(純資産)
純資産は、剰余金の配当による減少がありますが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上、グラフィックグループ株式会社の合併による株式割当てに伴う資本剰余金の増加、自己株式の減少による増加により、前連結会計年度末に比べて35億84百万円増加し、126億74百万円となりました。

(3)当連結会計年度の経営成績の分析
(売上高)
売上高は、363億93百万円(前連結会計年度332億90百万円)となりました。売上高の概況及び詳細については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(1)業績」をご参照ください。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、外注加工費の内製化及びコスト削減が実現化したことにより、257億2百万円(前連結会計年度244億83百万円)となりました。
以上の結果、売上総利益は、106億91百万円(前連結会計年度88億6百万円)、売上総利益率が29.38%(前連結会計年度26.45%)となりました。
販売費及び一般管理費は、連結子会社が増加したことにより、92億80百万円(前連結会計年度79億36百万円)となりました。
以上の結果、営業利益は14億10百万円(前連結会計年度8億70百万円)となりました。
(営業外損益)
営業外収益は、持分法による投資利益が前連結会計年度に比べ減少したため、1億94百万円(前連結会計年度2億53百万円)、営業外費用は、営業外の支払手数料が発生したため、306百万円(前連結会計年度99百万円)となりました。
以上の結果、経常利益12億98百万円(前連結会計年度10億24百万円)となりました。
(特別損益)
特別利益は、負ののれん発生益の計上があり、8億55百万円(前連結会計年度1億29百万円)であります。特別損失は、固定資産売却損は減少となりましたが、減損損失が増加したことで1億33百万円(前連結会計年度1億37百万円)であります。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は12億51百万円(前連結会計年度は5億28百万円)となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における状況は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
キャッシュ・フロー指標のトレンド
2016年12月期2017年12月期
自己資本比率(%)31.025.0
時価ベースの自己資本比率(%)24.224.4
債務償還年数(年)3.210.5
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)48.630.5
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
*各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
*株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。
*営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
*有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
*利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の支払利息の支払額を使用しております。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因、経営者の問題認識と今後の方針について
経営成績に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項は、「4 事業等のリスク」に記載いたしました。
当社企業グループ経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案し、スピードを持って対応していくよう努めております。
当社企業グループでは、今後も「クリエイティブをサポートする企業集団」として、クリエイティブサービス事業を軸に事業を行ってまいります。またニーズの変化に対応するために、柔軟に商材ポートフォリオ、人材ポートフォリオ、事業ポートフォリオの最適化を進めてまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30930] S100CPE8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。