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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D05Z

有価証券報告書抜粋 株式会社昴 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に雇用環境の改善が続いており、一部には遅れがみられるものの緩やかな回復基調にありますが、東アジア、中東地域などの地政学リスクもあり、引き続き留意を要する状況で推移いたしました。
少子社会において学習塾業界では合併・買収が相次ぎ、今後、大掛かりな再編の波が訪れるのではないかという見方もでています。
このような状況下において、当社は独自路線を貫き、業績に関しては期待値を上回る成績向上と第一志望校合格を実現させ、さらには教室環境の改善により生徒、保護者の満足度向上を図り、特に経営地盤である鹿児島、宮崎における圧倒的地域ナンバーワンの実績構築に注力いたしました。
事業展開としては、個別指導大塚教室(宮崎県宮崎市)を需要の多い高校生のニーズに対応するため東進衛星予備校へ転換いたしました。また経営資源の効率的運用のため、7月に姪浜校および個別指導姪浜教室(福岡県福岡市)を近隣の教室へ統廃合いたしました。
そのほか、再開発が進み、若年層の人口増加が見込まれる鹿児島市北部に位置する吉野地区の今後の街づくり計画を踏まえ、吉野校を新築移転いたしました。
生徒構成においては、小学部では好調な「キッズくらぶ」に加え、通常コースも堅調に推移しました。中学部では通常コースはやや減少いたしましたが、前年度導入いたしました、中学1、2年生を対象とした受講科目の少ないコースは、潜在的需要を掘り起し、前年実績を上回り順調に推移いたしました。
また東進衛星予備校を運営する高等部においては新設校1校を加えたことが寄与し前年実績を上回り推移いたしました。一方、個別指導部では前述のとおり、2教室減少したこともあり前年実績を回復するまでには至りませんでした。
この結果、当事業年度の売上高は3,461百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益268百万円(前年同期比11.3%増)、経常利益295百万円(前年同期比9.7%増)、当期純利益は167百万円(前年同期比448.3%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末残高に比べ、18百万円減少しました。この結果、資金の当事業年度末残高は143百万円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は365百万円(前年同期比25.8%増)となりました。これは主に災害損失の支払額の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は251百万円(前年同期比1,567.0%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は133百万円(前年同期比49.8%減)となりました。これは主に長期借入れによる収入の増加によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04941] S100D05Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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