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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027KC

有価証券報告書抜粋 株式会社朝日ラバー 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による経済対策、欧米経済の緩やかな回復などにより、輸出企業を中心に業績が改善するなど明るい兆しが見え始めました。また、海外においても米国経済の景気回復が顕著となってきており、アジアでの需要拡大もあり、全体として景気は回復傾向となりました。
このような状況のもと、当社グループは、事業領域として照明・医療・機能製品の各分野への経営資源の集中を図り、お客様の視点に立ったものづくりを進めるとともに、独自製品の開発・販売拡大に注力してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の連結売上高は56億7千7百万円(前期比18.5%増)となりました。利益面につきましては、売上高の増加と受注拡大による設備稼働率の上昇や生産性の向上による原価低減等により、連結営業利益は2億8千6百万円(前期比111.2%増)、連結経常利益は2億9千6百万円(前期比112.3%増)、連結当期純利益は1億6千万円(前期比109.7%増)となりました。
セグメント別の概況は、以下のとおりであります。
[工業用ゴム事業]
自動車産業においては、北米や欧州市場向けに自動車の販売台数、生産台数が増加したことに伴い、当社の主力製品であるASA COLOR LEDを始めとした自動車関連製品の受注が大きく増加しました。また、スポーツ用ゴム製品の卓球ラケット用ラバーにおいては、前期まで顧客の在庫調整により受注が減少していましたが、当期には受注が回復しました。さらに、機能製品であるRFIDタグ用ゴム製品の受注が大きく伸びました。
以上の結果、工業用ゴム事業の連結売上高は45億1千4百万円(前期比19.0%増)となりました。また、連結セグメント利益は4億4千4百万円(前期比50.4%増)となりました。
[医療・衛生用ゴム事業]
医療用製品においては、前期まで顧客の在庫調整等により受注が減少していた一部の医療用ゴム製品が、当期に入って受注が回復し、さらに、新規製品の量産がスタートしました。
以上の結果、医療・衛生用ゴム事業の連結売上高は11億6千2百万円(前期比16.8%増)となりました。一方、連結セグメント利益は新規製品の量産立上げまでにかかるコスト負担等があったことから8千2百万円(前期比2.0%減)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ3千万円増加の7億2百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億5千6百万円の収入(前期は3億2千3百万円の収入)となりました。
これは主に、売上債権の増加5億6千1百万円(前期は1億3千4百万円の減少)があったものの、税金等調整前当期純利益2億4千2百万円(前期は1億1千6百万円の利益)、減価償却費3億8千3百万円(前期は3億7千1百万円)および仕入債務の増加2億5千1百万円(前期は9千1百万円の減少)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4億1百万円の支出(前期は5億5千万円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入23億5千5百万円(前期は23億6千9百万円の収入)があったものの、定期預金の預入による支出24億7百万円(前期は24億9千万円の支出)、有形固定資産の取得による支出3億3千3百万円(前期は4億2千2百万円の支出)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5千3百万円の支出(前期は1億8千万円の支出)となりました。
これは主に、長期借入金による収入12億円(前期は10億円の収入)があったものの、長期借入金の返済による支出12億1百万円(前期は11億2百万円の支出)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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