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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AQKT

有価証券報告書抜粋 株式会社朝日工業社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 財政状態
① 資産・負債・純資産の状況
当連結会計年度末の資産総額は68,143百万円で、前連結会計年度末比24百万円の増加となりました。主な増加は受取手形・完成工事未収入金等4,225百万円であり、主な減少は現金預金3,366百万円、投資有価証券882百万円であります。
当連結会計年度末の負債総額は41,951百万円で、前連結会計年度末比1,305百万円の減少となりました。主な減少は支払手形・工事未払金等1,008百万円、未払法人税等458百万円であります。
当連結会計年度末の純資産は26,191百万円で、前連結会計年度末比前年比1,329百万円の増加となりました。主な増加は利益剰余金2,146百万円であり、主な減少はその他有価証券評価差額金762百万円であります。

② キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」のとおりですが、指標のトレンドを示すと下記のとおりです。
25/3月期26/3月期27/3月期28/3月期29/3月期
自己資本比率35.9%31.4%38.2%36.5%38.4%
時価ベースの自己資本比率18.3%18.8%23.6%20.3%29.7%
キャッシュ・フロー対有利子負債比率2.4年3.8年13.6年0.6年-年
インタレスト・カバレッジ・レシオ29.1倍22.4倍6.9倍196.8倍-倍
(注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式数控除後)により算出しております。
3 キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロー(利息の支払額及び法人税等の支払額控除前)を使用しております。また利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
4 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債の内、利子を支払っている全ての負債を対象としております。

(2) 経営成績
受注高 94,169百万円(前連結会計年度比 10.4%増加)
セグメント別の内訳は、設備工事事業は官公庁工事・民間工事ともに前年を上回り、87,040百万円(前連結会計年度比9.7%増加)、機器製造販売事業については半導体製造装置向け製品は減少しましたが、FPD製造装置向け製品の増加により、7,128百万円(前連結会計年度比19.7%増加)となりました。
売上高 79,724百万円(前連結会計年度比 9.4%増加)
設備工事事業の完成工事高は、72,594百万円(前連結会計年度比7.6%増加)、機器製造販売事業の製品売上高は7,130百万円(前連結会計年度比31.1%増加)となりました。

営業利益 3,722百万円(前連結会計年度比 31.0%増加)
設備工事事業の売上総利益率は、原価の低減活動や完成工事高の増加による間接工事原価負担割合の軽減により、機器製造販売事業においても原価の低減活動や売上高増加に伴う固定費負担の低下により改善しました。その結果、売上総利益は9,873百万円で前連結会計年度比1,122百万円の増加となりました。販売費及び一般管理費は、人件費や本社及び本店社屋の建替えによる不動産賃借料の増加などもあり、前連結会計年度比242百万円の増加となりました。営業利益は3,722百万円で前連結会計年度比880百万円の増加となりました。事業別の内訳は、設備工事事業は3,459百万円、機器製造販売事業につきましては262百万円の営業利益となりました。

経常利益 3,921百万円(前連結会計年度比 30.8%増加)
営業外収支は198百万円のプラスで、前連結会計年度比42百万円増加し、経常利益は3,921百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益 2,688百万円(前連結会計年度比 41.0%増加)
特別利益に土地売却益として旧本社土地交換差益金及び旧名古屋支店土地売却益53百万円、旧名古屋支店建物解体費用引当金戻入額27百万円、特別損失に旧本店社屋の建物解体費用93百万円などを計上しました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度を781百万円上回る2,688百万円を計上することができました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00153] S100AQKT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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