シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YMR

有価証券報告書抜粋 株式会社東京ソワール 対処すべき課題 (2016年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社の主力販売先である百貨店販路及び量販店販路においては、不採算店舗の閉店計画が次々に出され、これからもこの傾向が続くものと想定しております。当社との取引高に応じた売上減少が想定されることから、企業競争力を高めるためには、事業構造改革を推進し、事業規模に応じた人員体制への移行が大きな課題となっております。
当社が収益力を回復させ持続的成長を実現するためには、お客様のライフスタイル・価値観の変化やマーケットの変化に対応した迅速な商品・サービスの開発、販路開拓による売上拡大への取り組みが最も重要な課題となっております。
百貨店販路・量販店販路においては、継続してブランドの収益性、展開型数の妥当性の検証を進め、収益性の低いブランドや型数の見直しを行うことで、在庫の適正化と販売機会損失防止の両立を図り、商品消化率を高めることが重要であります。加えて、店舗の効率性検証を定期的に行い、効率の低い店舗については、より合理的な取引条件、販売体制を確立するよう商談を進め、改善が見込めない場合は撤退も含め対処する必要があります。さらに、取引先店舗の業態転換や閉鎖によるフォーマル売場の減少も予測されることから、当社の強みであり、収益性の高いブラックフォーマルの企画提案力の強化を行うことで、売場におけるシェア向上による売上の維持と収益性の向上を目指してまいります。
フォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」においては、店舗収益の向上が重要であり、顧客視点でのオリジナリティのある商品提案を強化するとともに、SNSなどあらゆる情報発信に取り組み認知度を高めることで、店舗当りの売上拡大を図ることが不可欠であります。さらに、「フォルムフォルマ」オンラインショップ開設により店舗とネットとの相乗効果を図り、収益性の向上を目指してまいります。
オンラインショップ「フォーマルメッセージ・ドットコム」においては、フォーマル専業ならではの魅力的なサイトを構築し、展開ブランドの拡大や、自社以外のモールサイトへの出店など、ネット販売への取り組みを強化いたします。
生産供給体制については、販路の多角化に伴い、生地産地・素材メーカー・協力工場及び商社との連携を強化し、一定の国内生産を維持しつつ、製造コストとリードタイムのバランスを考慮した最適な生産体制の構築に引き続き取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02679] S1009YMR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。