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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001P2Y

有価証券報告書抜粋 株式会社東京ドーム 対処すべき課題 (2014年1月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、2011年2月から取り組んでおります中期経営計画「起動」において、
①2016年1月期の連結営業利益100億円
(2014年1月期の連結営業利益90億円)
②2016年1月期の連結有利子負債1,700億円
(2014年1月期の連結有利子負債1,850億円)
③配当性向30%を目途とする配当の実施ならびに自社株買入消却
を経営目標として掲げ、この経営目標の達成のため、「収益逓減傾向からの脱却」を当社グループの最大の経営課題と認識し、これに将来の収益向上を勝ち得るための「新たな成長戦略の研究開発」と、それらを成し遂げるための「経営体質強化への取り組み」を加えた3つの経営課題を設定しております。
「起動」の3年目である当連結会計年度は、東京ドーム開場25周年、ラクーア開業10周年という節目の年に当たりましたが、前連結会計年度を上回る好業績となり、有利子負債も着実に削減した結果、連結営業利益117億2千4百万円、連結有利子負債1,727億6千9百万円となりました。
開発投資として、2014年7月には宇宙をテーマにした科学館、宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」をオープンする予定であります。当社ならではのエンタテインメント性を掛け合わせ、専門機関との提携により文化教養要素を取り入れ、幅広い年齢層の顧客や教育機関等の団体需要の創出を図って参ります。同時に、更なる安全性の向上のため、青いビルと黄色いビルの耐震補強工事を継続して実施いたします。
また、今シーズン創設80周年を迎える読売ジャイアンツと引き続き連携して、より魅力あるイベントを企画し、更なる集客に努めて参ります。
既存施設の有効利用として、前期より取り組んでおります太陽光発電について、「松戸競輪場」のスタンド屋根に太陽光パネルを設置いたします。運転開始は2014年7月を予定しており、当該施設で生み出された電力は、再生可能エネルギーの全量買い取り制度を利用して売電いたします。当社グループは、今後も引き続き、エネルギー及び地球温暖化問題に積極的に取り組み、環境負荷の軽減と地域社会に貢献して参ります。
2015年1月期は、近隣諸国との関係悪化による影響や消費税率引上げに伴う消費減退の懸念といった不透明要素はあるものの、景気の本格的な回復が期待されます。「起動」で掲げた課題を解決し、目標を達成するために、必要な施策をひとつひとつ実行し、残された期間でグループの企業価値向上を目指して参ります。
当社グループは、「お客様と『感動』を共有し、豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念を実践すべく、エンタテインメント・不動産賃貸・店舗施設運営の事業ミックスで成長する企業グループとして、今後もグループの総力を結集して事業に邁進する所存であります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04605] S1001P2Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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