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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100817E

有価証券報告書抜粋 株式会社東京都民銀行 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。

(1)財政状態
① 資産
当連結会計年度におきまして、資産は前連結会計年度末比1,009億円増加し2兆7,904億円となりました。なお、主な資産の状況は次のとおりであります。
○ 貸出金
貸出金につきましては、住宅ローンを中心に引続き堅調に推移し、当連結会計年度末の残高は、前連結会計年度末比139億円増加し、1兆8,422億円となりました。
○ 有価証券
有価証券につきましては、国内金利が低水準で推移したことにより売買機会が乏しく、償還により国内債券の残高はやや減少しましたが、長短スプレッドに着目した米国債の投資を拡大させたことにより、当連結会計年度末の有価証券残高は、前連結会計年度末比2億円増加し5,874億円となりました。
○ 繰延税金資産
繰延税金資産につきましては、前連結会計年度末比ほぼ横ばいの61億円となりました。

② 負債
当連結会計年度におきまして、負債は前連結会計年度末比1,026億円増加し2兆6,983億円となりました。なお、主な負債の状況は次のとおりであります。
○ 預金
預金につきましては、一般事業法人の流動性預金の増加と地方公共団体等余資運用先の大口預金の取り込みにより、当連結会計年度末の残高は、前連結会計年度末比96億円増加し2兆3,814億円となりました。
③ 純資産
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金や退職給付に係る調整累計額が減少したことを主因として、当連結会計年度末の残高は、前連結会計年度末比16億円減少し920億円となりました。
④ 連結自己資本比率
連結自己資本比率につきましては、利益の蓄積により株主資本は増加しましたが、劣後特約付社債の償還やバーゼルⅢ(国内基準)における経過措置の縮小等により、前連結会計年度末比0.62ポイント低下し、7.73%となりました。
⑤ 不良債権の状況(銀行単体)
当事業年度末の金融再生法ベースの不良債権残高は前事業年度末比136億円減少し508億円となりました。また、総与信に対する当該不良債権残高の比率は前事業年度末比0.76ポイント低下し、2.72%(部分直接償却を実施した場合は、2.44%)となりました。

(2)経営成績
当連結会計年度における経常収益は、前連結会計年度比20億円減少し438億円となりました。これは、資金運用利回りの低下に伴い資金運用収益が減少したことや役務取引等収益が減少したことなどによります。
一方、経常費用は、前連結会計年度比18億円減少し360億円となりました。これは、営業経費の減少が主な要因であります。
この結果、経常利益は、前連結会計年度比2億円減少し78億円となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比4億円増加し47億円となりました。

(3)キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況」中の「1.業績等の概要」に記載しております。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03558] S100817E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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