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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007P2P

有価証券報告書抜粋 株式会社松風 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しています。この連結財務諸表の作成にあたって採用している「重要な会計方針」については、「第5 [経理の状況] 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているため省略しております。

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、22,975百万円と過去最高を更新し、前期に比べ3,287百万円(16.7%)の増収となりました。
営業利益は、Merz Dental GmbHの子会社化に伴う費用の増加などにより、販売費及び一般管理費は増加したものの、増収の効果もあり、1,568百万円と、前期に比べ409百万円(35.3%)の増益となりました。
経常利益は、為替差損などの営業外費用が増加したため、増益幅が縮小したものの、1,393百万円と、前期に比べ278百万円(25.0%)の増益となりました。特別損益にネイル関連事業において発生した製品自主回収関連費用等を計上した結果、税金費用を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は、789百万円と、前期に比べ208百万円(35.8%)の増益となりました。

(2) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末比1,359百万円減少し、14,265百万円となりました。Merz Dental GmbHの株式取得に伴う預け金の減少が主な要因です。

(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末比222百万円増加し、14,039百万円となりました。時価下落により投資有価証券が減少したことや、Merz Dental GmbHの株式取得に伴い、のれん等の無形固定資産が増加したことが主な要因です。

(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末比2,460百万円減少し、3,049百万円となりました。短期借入金が減少したことが主な要因です。

(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末比1,604百万円増加し、3,755百万円となりました。長期借入金が増加したことが主な要因です。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末比281百万円減少し、21,500百万円となりました。利益剰余金の増加や、その他有価証券評価差額金の減少が主な要因です。

以上の結果、自己資本比率は75.7%と前連結会計年度末比2.0ポイント上昇しました。
なお、キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。

(3) 経営者の問題認識と今後の方針について
当歯科業界におきましては、国内市場は今後も一定の市場規模の維持が見込まれるものの、大きな成長は望みにくい状況にあります。一方、海外における歯科医療の需要は、各地域の経済成長や生活水準の向上により、さらに拡大することが見込まれます。
このような状況の中、当社グループは「創造的な企業活動を通じて世界の歯科医療に貢献する」の経営理念のもと、2022年の創立100周年に向けた長期ビジョンを実現するため、海外事業の拡大と国内事業の基盤強化を柱に、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しております7項目を重点課題に掲げております。
今後は、これらの重点課題に対する施策の精度を高めつつ、スピーディーに実行することで、企業価値の向上及び経営基盤の強化に取り組んでまいります。

なお、将来に関する事項につきましては、有価証券報告書提出日(2016年6月28日)現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01183] S1007P2P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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