株式会社清水銀行 対処すべき課題 (2014年3月期)

当行は、お客さまとの深度あるリレーションをもとに、行き届いた金融サービスの提供により、地域における存在感を高めてまいりました。しかしながら、今後を展望いたしますと、人口減少、高齢化の進展や、企業の海外進出の加速など、社会構造が変化する一方で、お客さまのニーズは多様化・高度化し、金融機関への期待が高まるなか競争は激化し、環境は厳しさを増すことが予想されます。
このような認識のもと、当行は、2014年4月より、期間2年の第25次中期経営計画「COMBINED RUSH '14-'15」をスタートいたしました。前中計に引き続き、目指す姿を「存在意義の発揮」と掲げ、「営業力・支援力の向上」「経営体質の向上」「人財力の向上」を基本方針としております。地域のお客さまへの金融仲介機能の提供に加え、産業創造、産業再生を通じ、地域活性化への貢献に努めてまいります。
また、金融機関としての社会的責任を十分に認識し、コンプライアンスを通じて、お客さまの信頼感と満足度の向上を図り、地域にとってなくてはならない銀行を目指してまいります。