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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100338F

有価証券報告書抜粋 株式会社湖池屋 業績等の概要 (2014年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済には経済政策等による景気持ち直しの動きがありましたが、個人消費では消費税増税前の駆け込み需要及びその反動減も見られました。
このような状況の下『すべてを変える。すべてを創り直す。』をテーマに構造改革を2年にわたって推し進め、製品開発力・コスト構造改革・販売力等を強化いたしました。とりわけ、『独創的メーカー』としてお客様においしさと楽しさを提供する製品作りに取り組んでまいりました。
主力事業であるスナック部門では、独創的でユニークなブランドを強化するとともに、新ブランド・新技術製品の開発に注力いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高は30,869百万円(前連結会計年度比6.0%増)、営業利益340百万円(前連結会計年度は営業損失198百万円)、経常利益377百万円(前連結会計年度は経常損失129百万円)、当期純利益169百万円(前連結会計年度は当期純損失106百万円)となりました。

① スナック部門
当連結会計年度におけるスナック部門は「カラムーチョ」「すっぱムーチョ」等のオンリーワンブランドに注力いたしました。積極的な販促提案により店頭での露出が高まり、両ブランドは前年同期の売上を上回りました。
また、新ブランドとして釜揚げ製法を使用した「頑固あげポテト」を2014年2月に立ち上げました。ブランドコンセプトに合わせた和風味の「香ばし塩味」と「甘辛おこげ醤油味」の2品を展開し、風味や堅めの食感等が消費者の支持を得て好調な売上となりました。
業務・資本提携しております日清食品グループとの協働におきましては、日清食品株式会社が持つ即席めんのノンフライ技術をポテトチップスに応用したノンフライポテトチップスを開発し、ロングセラーブランドと掛け合わせた「ノンフライすっぱムーチョ」も発売いたしました。
コーンスナックにおきましては、新ブランドの「トルティアチップス」が女性をターゲットにした味やパッケージデザインで支持を得るとともに、「ポリンキー」ブランドをリニューアルいたしました。
本格的に取り組みを開始したPB製品につきましては、順調に受託を拡大いたしました。
成長戦略の一つとして位置付けている海外展開につきましては、売上・利益ともに大きく伸長いたしました。台湾で「カラムーチョ」ブランドを更に拡大するためサンプリングを中心とした販促活動を実施し、台湾から香港・米国・マレーシア・シンガポールへと輸出先と輸出量の拡大を図りました。
以上の結果、スナック部門の当連結会計年度の売上高は30,330百万円(前連結会計年度比6.8%増)となりました。

② タブレット部門
当連結会計年度におけるタブレット部門につきましては、乳酸菌LS1配合「スーパークリッシュ」を強化いたしました。上期に新聞広告見直しのため一時的に広告量を抑えたことにより受注が減少いたしましたが、広告リニューアル後は新聞広告だけではなくインターネット広告にも本格的に取り組み受注獲得に努めました。購入機会の拡大施策として500円のお試しセットを導入するとともに、情報提供やコミュニケーションの緊密化により製品効果等の理解促進を図りました。
しかしながら、上期に広告出稿を抑えたことによる受注減少のためタブレット部門の当連結会計年度の売上高は539百万円(前連結会計年度比25.1%減)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,848百万円(前連結会計年度は2,453百万円)となり、605百万円減少いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,111百万円(前連結会計年度は602百万円の収入)となりました。これは主に、減価償却費(805百万円)、売上債権の減少(672百万円)及び税金等調整前当期純利益(376百万円)等の増加要因が、仕入債務の減少(688百万円)等の減少要因を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,482百万円(前連結会計年度は587百万円の支出)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出(4,400百万円)及び有形固定資産の取得による支出(352百万円)等の減少要因が、定期預金の払戻による収入(3,315百万円)等の増加要因を上回ったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は237百万円(前連結会計年度は200百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払(210百万円)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00389] S100338F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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