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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008PIX

有価証券報告書抜粋 株式会社物語コーポレーション 業績等の概要 (2016年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など全体としては緩やかな景気回復基調にあるものの、個人消費の伸び悩み、英国のEU離脱問題など海外経済の不透明感が増大し、円高・株安が景況感に影響を与える懸念もあり、景気は足踏み状態が続きました。
外食業界におきましては、原材料費や人件費といった主要コストが高止まりしていることに加え、個人の消費動向は所得の伸び悩みなどにより、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗の積極的なリニューアル、新メニュー開発や期間限定商品の投入に加えて、商品の品質とサービスレベルの向上、販売促進活動など既存店舗の収益拡大に向けた施策により、各業態の魅力を高めることに努めて参りました。
また、新業態「熟成焼肉 肉源」の育成、当社初の繁華街小型タイプのホルモン専門店「あみやきホルモン 源の屋」の開発(2016年2月新規出店)、さらには海外事業の収益性改善にも注力し、中長期での安定的な成長基盤を築くための施策に取り組んで参りました。
以上の結果により、売上高は38,781,884千円(前期比15.9%増)、営業利益2,426,900千円(前期比23.8%増)、経常利益2,620,335千円(前期比8.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,371,628千円(前期比9.0%増)となりました。
当連結会計年度末における当社グループ店舗数は370店舗(直営店〔国内〕190店舗、フランチャイズ店〔国内〕175店舗、海外5店舗)となりました(後掲表1)。

当連結会計年度におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。

①焼肉部門
既存店舗の外装リニューアルやより付加価値のあるメニュー施策に注力し、また新業態「熟成焼肉 肉源」の育成も行うとともに、積極的な新規出店を継続して行い、当連結会計年度中に24店舗の出店(直営店11店、フランチャイズ店13店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高は22,051,545千円(前期比13.1%増)となりました。
②ラーメン部門
サイドメニューの鶏の唐揚げやデザートなどの販売拡充に注力したメニュー施策を推進し、当連結会計年度中に4店舗の出店(直営店3店、フランチャイズ店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高は4,707,361千円(前期比4.9%増)となりました。
③お好み焼部門
既存店舗の内外装リニューアルや新たな看板商品の開発をはじめとした魅力的なメニュー施策を図り、さらなる業態のブラッシュアップに努め、当連結会計年度中に1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高は2,626,668千円(前期比5.8%増)となりました。
④専門店部門
より付加価値のあるメニュー施策に注力し、さらなる業態のブラッシュアップに努めるとともに、積極的出店も継続して行いました。また、繁華街小型タイプのホルモン専門店「あみやきホルモン 源の屋」の開発を行い、当連結会計年度中に15店舗の出店(直営店10店、フランチャイズ店5店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高は5,265,941千円(前期比46.7%増)となりました。
⑤フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当連結会計年度中にフランチャイズ店19店舗の出店を実施し、売上高は2,958,467千円(前期比11.7%増)となりました。
⑥その他部門
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。既存店舗の新業態への転換を2店舗行い、売上高は1,171,900千円(前期比58.1%増)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
直営(国内)FC(国内)海外2016年6月末
店舗数
焼肉部門10769-176
ラーメン部門3478-112
お好み焼部門2122-43
専門店部門286-34
その他部門--55
合計1901755370

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度と比較し544,408千円増加し5,310,922千円(前期比11.4%増)となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は3,330,184千円(前期比1.8%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が2,334,811千円あったこと及び減価償却費が1,520,734千円あったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は4,148,437千円(前期比7.9%減)となりました。これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が3,427,897千円あったことを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果得られた資金は1,504,785千円(389.2%増)となりました。これは主に、借入金の返済が945,990千円であった一方で、社債の発行及び設備投資のための長期借入金の調達が2,764,931千円あったこと等を反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03528] S1008PIX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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