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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKBP

有価証券報告書抜粋 株式会社石川製作所 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、世界経済の緩やかな回復基調を背景に、輸出や生産を中心に持ち直しの兆しが見られ、雇用環境に改善傾向が続いたものの、依然として個人消費は弱含んでおり、英国のEU離脱問題や米国の大統領選結果に端を発した株価の乱高下の頻発など、不安定な社会・経済状況が続いております。
一方、当社を振り返ってみますと、まず、第115回定時株主総会においてご承認をいただきました資本金、資本準備金及び利益準備金の額の減少並びに剰余金の処分により繰越利益剰余金の欠損を解消し、財務体質の健全化を図りました。次に紙工機械につきましては6年ぶりとなる新機種WIN MR250を発表・販売開始し、また、防衛機器においては新型機雷を初出荷するなど、話題の多い年となりました。
このような状況の下で、当連結会計年度の受注高は91億95百万円(前連結会計年度比1.5%減)となり、売上高は97億59百万円(前連結会計年度比11.5%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

紙工機械
受注高は27億26百万円(前連結会計年度比33.4%増)、売上高は20億95百万円(前連結会計年度比4.8%増)となりました。
受託生産
受注高は21億4百万円(前連結会計年度比22.8%増)、売上高は19億93百万円(前連結会計年度比17.7%増)となりました。
防衛機器
受注高は37億42百万円(前連結会計年度比26.7%減)、売上高は50億61百万円(前連結会計年度比9.5%増)となりました。
その他
受注高は6億22百万円(前連結会計年度比31.0%増)、売上高は6億9百万円(前連結会計年度比39.4%増)となりました。

損益面におきましては、売上高が前連結会計年度より増加したことなどにより、営業利益は1億52百万円(前連結会計年度比72.5%増)、経常利益は1億34百万円(前連結会計年度比81.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は93百万円(前連結会計年度比53.8%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ45百万円減少(前連結会計年度は15百万円の増加)し、3億3百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(イ) 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動による資金の減少は21億51百万円(前連結会計年度は8億27百万円の増加)となりました。これは主に仕入債務の増加額6億19百万円、減価償却費2億69百万円、たな卸資産の減少額1億70百万円により資金の増加となったものの、売上債権の増加額33億86百万円により資金の減少となったことによります。
(ロ) 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1億94百万円(前連結会計年度は1億76百万円の減少)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億97百万円により資金の減少となったことによります。
(ハ) 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動による資金の増加は23億円(前連結会計年度は6億35百万円の減少)となりました。これは主に短期借入金の純増加額21億26百万円、長期借入れによる収入3億円により資金の増加となったことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01518] S100AKBP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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