シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10071KX

有価証券報告書抜粋 株式会社神戸新聞社 業績等の概要 (2015年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

戦後70年と阪神・淡路大震災から20年という節目を迎えた2015年は、メディアの役割があらためて問われた年になりました。無読層の広がりに対し、役に立つ新聞とは何か―という原点に立ち戻った取り組みを展開する一方、デジタル発信に力を注ぎ、時代に応じた企業活動を追求しました。
2018年の創刊120周年に向け、新たな神戸新聞社像を探る「未来創造プロジェクト」を当期に本格始動させ、3月には「もっといっしょに。」という地域パートナー宣言を行い、神戸新聞パートナーセンターを発足させました。秋にはその一環の「117KOBEぼうさいマスタープロジェクト」が、新聞協会賞(経営・業務部門)を受賞しました。選考委員からは「新聞の信頼性を高め、地方紙の存在意義を感じさせた」との評価をいただきました。
販売、広告両部門の減収傾向は依然続いていますが、一方でデジタル収入においては、神戸新聞NEXTは創刊3周年懸賞などでPRし、会員数が順調に増加、デイリースポーツオンラインは、スマートフォンの浸透に対応し、コンテンツの強化や広告掲出の最適化に取り組んだことが奏功し売上を伸ばしました。
売上高は47,655,514千円(前年同期比1.0%増)となり、利益については営業利益が2,872,005千円(同6.1%減)、経常利益が2,637,572千円(同2.4%減)、当期純利益が1,385,482千円(同2.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①新聞・雑誌・書籍等の発行印刷・販売業
新聞・雑誌・書籍等の発行印刷・販売業におきましては、売上高は38,604,790千円(前年同期比1.4%増)となりました。また、営業利益は1,418,822千円(同3.6%減)となりました。
②放送業
放送業におきましては、売上高は5,865,152千円(前年同期比1.1%減)となりました。また、営業利益は308,539千円(同38.2%減)となりました。
③貸室業
貸室業におきましては、売上高は2,979,967千円(前年同期比0.1%減)となりました。また、営業利益は1,120,666千円(同3.4%増)となりました。
④その他の事業
その他の事業におきましては、売上高は205,603千円(前年同期比4.9%減)となりました。また、営業利益は19,074千円(前年同期は営業損失7,341千円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における連結キャッシュ・フローは、営業活動で2,925,430千円の増加となりました。これに対して、投資活動で194,758千円の減少、財務活動で2,397,239千円の減少になったことにより、当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、資金という)は7,969,455千円(前年同期比4.4%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,925,430千円(同11.9%減)となりました。これは主に仕入債務の増減額及び、未払消費税等の増減額が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は194,758千円(同76.3%減)となりました。これは主に定期預金の預入による支出が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は2,397,239千円(同34.9%増)となりました。これは主に社債の償還による支出が増加したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00698] S10071KX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。