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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YOP

有価証券報告書抜粋 株式会社福田組 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安や株高により輸出関連産業が景気を牽引し、緩やかな持ち直しの基調を維持しました。一方、個人消費では、人手不足を背景に雇用所得環境は良化しているものの、消費マインドの低迷が続いており、力強さを欠く結果となりました。
建設業界におきましては、公共建設投資では政府の経済対策、補正予算などにより景気押上効果が期待されましたが、建設労働者不足から進捗の遅れがみられました。民間建設投資は、東京オリンピック関連やインバウンド向けなどの投資案件により、堅調に推移したものの、製造業分野では維持更新が中心で、新規の設備投資は伸び悩む結果となりました。
このような情勢のもと、当社グループは昨年2月に公表した長期ビジョン、中期経営計画達成に向け、諸施策を着実に実行しており、有する経営資源を効率的に利用し最大限の効果が発揮されるよう、一層のグループ連携を強化することを努めております。その結果、当期の連結業績は次のとおりとなりました。
受注高は前年同期比7.0%増の1,765億円余、売上高は同12.1%増の1,727億円余となり、利益については、営業利益は前年同期比18.7%増の96億円余、経常利益は同18.2%増の98億円余、親会社株主に帰属する当期純利益は1.1%減の84億円余となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(建設事業)
売上高は前年同期比12.9%増の1,672億円余となり、セグメント利益も工事採算性の向上などにより、前年同期比21.0%増の87億円余となりました。
(不動産事業)
売上高は前年同期比8.6%減の49億円余となりましたが、セグメント利益は前年同期比2.1%増の11億円余となりました。
(その他)
売上高は前年同期比1.4%減の5億円余となり、セグメント損失2千万円余となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、増加した手持工事が順調に進捗し、税金等調整前当期純利益及び仕入債務は増加したものの、売上債権が大幅に増加したことから29億円余の収入超過となりました。(前連結会計年度は、169億円余の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産取得による支出が増加したため、31億円余の支出超過となりました。(前連結会計年度は、17億円余の支出超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮を積極的に努めた結果、63億円余の支出超過となりました。(前連結会計年度は、46億円余の支出超過)
これにより、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物の期末残高」は前連結会計年度末に比べ66億円余減少して、175億円余となりました。



従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00196] S1009YOP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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