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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100517P

有価証券報告書抜粋 株式会社秋川牧園 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、消費者のよい人生に貢献できる健康・安全・高品質な食を提供することを事業の基盤としつつ、
新しいビジョンである「地域循環型・農ある豊かな暮らしづくり」の理想に向けて、「価値創造」に積極的に取り組
んでまいります。
より具体的には、2015年4月よりスタートした新・中期計画の5つの基本戦略に基づき、事業展開を進めてまいりま
す。

①生産卸売事業の収益力を高める
鶏肉はヘルシーさと価格の安さから、日本全体での消費が伸びています。また、食の安心・安全への関心は再び高
まっており、当社グループの鶏肉は、今後も販売の拡大が見込まれます。そのチャンスを活かすため、生産能力の増
強と生産コストの引き下げを進め、事業全体の収益力を高めてまいります。
重点課題としましては、鶏肉の増産に向けての生産能力の拡充と、改善活動を柱とする工場の生産性向上に取り組
んでまいります。

②宅配事業の成長力の向上
引き続き順調に会員が増加している宅配事業ですが、その成長を加速させ、将来的には収益の大きな柱にまで育て
ていく所存です。そのためには、ブランドコンセプトである「直宅農園」らしさを磨きつつ、消費者との「出会い」
の数を大きく増やすことが重要であると考えています。
重点課題としましては、新設したマーケティング室を中心にブランド戦略を推進し、ネットを活用しての情報発信
の強化と野菜の満足度向上に取り組んでまいります。

③未来への投資
日本経済は上向いてきたとはいえ、人口減少の本格化や消費税の再増税など、国内での事業環境は、今後より厳し
いものとなると考えています。その中でも成長を持続するため、技術開発や新市場開発など、成長の源泉となる「未
来への投資」を実行してまいります。
重点課題としましては、鶏の腸内細菌叢の改善に向けての技術開発と、海外市場に対するリサーチ活動を進めてま
いります。

④地域ネットワークの強化
持続可能で真に豊かな暮らしの実現に向けては、できるだけ地域の中にある人や資源を活かし、農地を守り、自
給・循環・地産地消を進めていくことが重要です。このことを当社の事業からみると、安全な飼料原料の確保、畜糞
の安定処理、地元での販売強化といった意味をもっています。地域におけるネットワークを強化しつつ「地域循環
型・農ある豊かな暮らしづくり」のビジョンの実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。
重点課題としましては、飼料米の栽培面積の拡大と畜糞堆肥の利用拡大のための仕組みづくりに取り組んでまいり
ます。

⑤人を活かす
秋川牧園の価値創造力のさらなる向上に向けて、理念を共有した人材の育成、個人の主体性を活かしつつチームと
して成果を上げる組織づくりなど、「人を活かす」という視点に立って、様々な取り組みを実行してまいります。
重点課題としましては、スタートして4年が経過した人事制度について見直しを行い、社員の成長をさらに促すも
のに高めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00344] S100517P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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