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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AMFJ

有価証券報告書抜粋 株式会社秋川牧園 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績
当連結会計年度(2016年4月1日~2017年3月31日)におけるわが国の経済は、政府の経済政策、日銀の金融政策の効果が下支えするなかで、緩やかな回復基調で推移してまいりました。しかしながら、国内における人手不足の深刻化、中国を始めとする新興国の景気下振れリスク、米国の新政権の政策動向など、先行きは不透明な状況となっております。
食品業界におきましては、個人消費が伸び悩むなど依然として厳しい環境にありますが、高齢化が進む中での健康意識の高まりもあり、消費者の食の安心・安全に対する関心は年々高くなっております。
このような状況の中、主力の鶏肉及び冷凍加工食品の販売は前年並みに推移し、通販事業を行う会社向けの販売も増加したことから、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の増加がありましたが、冷凍食品工場の生産性向上、飼料原料価格の値下がり等により増益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、53億99百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は1億37百万円(前年同期比55.9%増)、経常利益は1億42百万円(前年同期比63.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は99百万円(前年同期比86.5%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(生産卸売事業)
生産卸売事業につきましては、主力の鶏肉及び冷凍加工食品を中心に販売が前年並みに推移したため、売上高は微増となりました。利益面につきましては、冷凍食品工場の生産性向上、飼料原料価格の値下がり等により増益となりました。
この結果、生産卸売事業の売上高は、42億61百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は4億31百万円(前年同期比29.8%増)となりました。

(直販事業)
当社の食品を中心に会員宅に商品をお届けする直販事業につきましては、一昨年12月から本格的にスタートした通販事業を行う会社向けの販売効果や、全国向けの宅配の会員数が首都圏を中心に伸長したことにより売上高は増加いたしました。利益面につきましては、運賃やピッキング費用等の販売費及び一般管理費の増加により、減益となりました。
この結果、直販事業の売上高は、11億37百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は4百万円(前年同期比80.5%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が1億38百万円(前連結会計年度は82百万円の純利益)となり、長期借入れによる収入(4億30百万円)、減価償却費(3億10百万円)、補助金の受取額(48百万円)等から、有形固定資産の取得による支出(5億6百万円)、長期借入金の返済による支出(2億97百万円)、法人税等の支払額(47百万円)等を控除した結果、前連結会計年度末に比べ、40百万円減少し、8億19百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は4億13百万円(前連結会計年度は4億25百万円の獲得)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益(1億38百万円)、減価償却費(3億10百万円)等から、法人税等の支払額(47百万円)、未収入金の増加(39百万円)、売上債権の増加(27百万円)等を控除した結果によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億39百万円(前連結会計年度は4億2百万円の使用)となりました。
これは主として、貸付金の回収による収入(8百万円)等から、有形固定資産の取得による支出(5億6百万円)等を控除した結果によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は85百万円(前連結会計年度は43百万円の獲得)となりました。
これは主として、長期借入れによる収入(4億30百万円)等から、長期借入金の返済による支出(2億97百万円)等を控除した結果によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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