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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I3E

有価証券報告書抜粋 株式会社竹中工務店 対処すべき課題 (2013年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


国内の建設市場は、大型補正予算の執行により公的需要は増加し、景気回復に伴う堅調な企業業績を背景に民間需要も増加の傾向が見られた。一方で、急激な需給バランスの変化による労務賃金の上昇や資材価格の高騰が続き、建設業の経営環境は依然として厳しい状況が続いた。
海外では、一部に減速懸念があるものの、アジア諸国や新興国を中心とした都市・インフラ建設や国内製造業の海外拠点の建設需要は引き続き堅調であり、経済のボーダレス化や企業のグローバル化の進展に伴い、高度な建設ソリューションを世界各地で安定的に供給することが求められている。
このような状況下において当社グループは、経営理念・社是を基軸に、グループの総力でサステナブル社会の実現に貢献し、CSRを果たすことが経営上の重要課題であると考えている。そのためには、市場での競争力と収益力の強化により低迷する建設事業の業績からの回復を果たし、またグループの各事業間の緊密な連携と経営資源の有効活用により、社会やお客様の期待にグローバルなスケールで応えることができる幅広いソリューション力を備える必要がある。
上記課題を解決するための具体的な取り組みは以下のとおりとし、これらを確実に実施することが重要であると考えている。
1.ものづくりに携わる全ての人々が堅実かつ基本に忠実なものづくりに徹し、安全の確保と作品の品質向上に不断の努力を続ける。
2.プロジェクトの初期段階から生産段階に亘る一貫したマネジメントによりお客様の課題解決に真摯に取組み、また省人化技術やICTの活用等により生産性を抜本的に改善し、競争力と収益力の強化を図る。
3.グループの各事業の総力により、不動産開発から土木・建築工事、ファシリティマネジメント等、まちづくりの領域の全般に亘り、社会やお客様のニーズに応じた多様なサービスの提供に取組み、グループの持続的な成長の基盤構築に取組む。
4.開発事業においては、保有物件の資産価値の向上と新規物件の開発により競争力を強化し、長期に亘る安定的な収益基盤の確保を図る。
5.従業員の成長を促進し、いきいきと働くことのできる環境づくりとワークライフバランスの向上を図る。

当社グループは、引き続き震災復興に総力を挙げて取り組むとともに、安全・安心技術やエネルギー有効活用技術を新たな建築やまちづくりに活かし、人々が明るく豊かに暮らすためのサステナブル社会の実現に貢献していく。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00169] S1001I3E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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