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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007MMO

有価証券報告書抜粋 株式会社近鉄百貨店 対処すべき課題 (2016年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

百貨店業界においては、市場が縮小する中、業種業態を越えた競争が激化しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況に対処し、将来の成長・飛躍に向けた事業基盤の再構築を図るため、当社では2015年4月に「中期経営計画(2015年度-2017年度)」を策定いたしました。当社は同計画に基づき、営業力強化に向けた全社的な取組みを推進することで、旗艦店であるあべのハルカス近鉄本店をはじめ各店の早期の収益向上を図り、様々な外部環境の変化に耐えうる強固なグループ事業基盤の確立を目指しております。

(1)あべのハルカス近鉄本店における集客力強化
あべのハルカス近鉄本店については、新規ブランドを導入するとともにショップの改廃を行うなど、店舗の鮮度、魅力を高めることにより、一層の集客力強化を図ります。また、訪日外国人の受け入れ態勢を整備するなど、引き続き増大するインバウンド需要の取込みに注力いたします。

(2)営業力強化と高効率経営の追求
大型ショッピングセンターなど競合する商業施設との差別化を図るため、自主編集売場の魅力向上やカード会員への販売促進の強化を図るなど営業改革を推し進めます。また、効率的な店舗運営や宣伝費の効果的運用を行うなど、高効率経営を目指してまいります。

(3)地域中核店の再構築
地域中核店については、それぞれの商圏特性やお客様ニーズに対応した店舗とするため、魅力ある大型専門店を導入するなど積極的な改装を実施し、各店の再構築を進めてまいります。

(4)将来の新たな収益源の開発に向けた取組み
当社は、百貨店業を中心に収益を確保してきましたが、事業基盤の多様化を図るため、フランチャイズ方式による店舗運営に取り組むなど新しい収益源の開発に向けた取組みを強化いたします。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03021] S1007MMO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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