シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJ4F

有価証券報告書抜粋 株式会社飯能ゴルフ倶楽部 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における我が国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和政策等を背景に雇用・所得環境において改善の動きが見られるものの、英国のEU離脱や新興国経済の減速、米国新政権発足による政策変更の影響、更には中東における紛争や欧州におけるテロの頻発及び朝鮮半島の緊張等の地政学的リスクも加わり、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては、ゴルフ競技が112年ぶりにオリンピック種目として復活したことを契機に、2020年開催の東京オリンピックに向けてゴルフへの関心の高まりがみられることは明るい材料ではありますが、ゴルファーの高齢化と若者のゴルフ離れによるゴルフ人口の減少、ゴルフ場の供給過多、顧客の低価格指向等の構造的要因により、依然厳しい経営環境が続いております。
このような経済情勢の中、当事業年度における営業日数は、関東地方では54年ぶりという11月の積雪の影響により3日のクローズがありましたが、前事業年度に比べ3日増の318日となりました。来場者数は、会員20,332名、ゲスト15,325名の合計35,657名であり、1日平均112名の来場となりました。前年実績に比べますと、会員207名減、ゲスト275名減、合計482名の減少となりました。
当事業年度の売上高は、来場者現を反映して641,838千円と前年同期と比べ18,337千円(2.8%)の減収となりました。
一方、費用面につきましては、部門ごとに節減に努めました結果、営業損失は170,364千円と前年同期に比べ2,815千円(1.6%)の減少となりました。
営業外収益におきましては、入会金の減少などがありましたが、186,602千円の利益となりました。その結果、経常損益は16,012千円の利益となり、前年同期に比べ11,974千円(42.8%)の減益となりました。
また、特別損失として9番ホール第二用水暗渠工事他の固定資産除却損1,474千円を計上した結果、税引前当期純利益は14,538千円と前年同期に比べ6,348千円(30.4%)の減益となり、これに法人税、住民税及び事業税2,366千円を引当て、税効果会計に伴う法人税等調整額△147千円を計上した結果、当期純利益は12,319千円で前年同期に比べ5,733千円(31.8%)の減となりました。

(注) 本報告書における売上高、仕入高に係わる消費税につきましては、すべて消費税抜きで表示しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物は、68,073千円と前年同期と比べ842千円(1.3%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは67,324千円と前年同期に比べ31,827千円(32.1%)の減少となりました。これは税引前当期純利益が14,538千円と前年同期と比べ6,348千円減少したことに加え固定資産除却損が5,625千円、たな卸資産の増減額が5,159千円、預り金の増減額が6,664千円それぞれ減少したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは△37,981千円と前年同期に比べ161,976千円(81.0%)の増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が34,924千円と前年実績に比べ15,033千円減少したこと及び定期預金の預入による支出が150,000千円減少したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは△28,500千円と前年同期に比べ24,423千円(46.1%)の増加となりました。これは会員預り金の受入による収入が83,000千円と前年実績に比べ18,500千円減少いたしましたが、返還による支出も111,500千円と前年実績に比べ40,800千円減少したことなどによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04630] S100AJ4F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。