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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007S6C

有価証券報告書抜粋 株式会社駅探 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における業績は、売上高は2,920,630千円(前年同期比4.8%増)となりました。営業利益は503,195千円(前年同期比13.2%増)、経常利益は501,903千円(前年同期比13.2%増)、当期純利益は316,760千円(前年同期比16.0%増)となりました。
当社は「移動サポートナンバー1の企業」を目指しており、主力事業である乗換案内サービスは、日常生活での人々の移動をサポートする、利用頻度の高いサービスとして世の中に広く定着しております。また、乗換案内サービスは、生活情報系サービスとの組み合わせなど様々な事業展開に応用できると考えております。一方で、個人及び法人ユーザーのニーズの多様化や、スマートフォンの普及に伴う無料サービスの一般化等、環境変化は著しく、これら変化に対応すべく事業領域の拡大や新たなビジネスモデルの確立が課題となっております。このような状況において、当社は既存事業における収益の安定化を図りつつ、新たな事業領域の開拓や更なる成長のための投資や開発、マーケティングを行うなど事業拡大に注力してまいりました。

当事業年度の売上高につきましては、前年同期と比べて増加し、過去最高の実績となりました。コンシューマ向け事業のうち、有料会員サービスでは、効果の高いプロモーションに積極投資を展開し、あわせて有料会員1人当たり単価の向上に向けた施策を実施しました。また㈱NTTドコモが提供する「スゴ得コンテンツ」「dメニュー」「iMenu」向けの乗換案内サービスの提供も順調に推移しました。トラベル事業につきましては、販売対象路線の拡大、商材の拡大等の施策により、申込件数は順調に伸長しました。乗換検索の結果から旅行プランをスムーズに選択し申し込みができるようユーザビリティを追求したこと等で高いご評価を頂いております。広告につきましては、パソコン・スマートフォンともに、ページビューの安定的な確保により、アドネットワークを中心に堅調に推移しました。
法人向け事業は、既存取引先からの受注の安定確保及び取引深耕、ならびに新規案件の獲得に向けた積極的な営業活動を展開いたしました。また、インバウンド新サービスによる顧客開拓や、将来の事業拡大に向けた国内外の有力企業との提携への取り組みも推進いたしました。
利益につきましては、営業利益以下、各区分利益において前年同期と比べて増加いたしました。売上高が増加したことによる売上原価の増加を運用効率化等で吸収したことによる売上高総利益率の向上、ならびに売上高及び売上高総利益の伸長に対し、販管費の伸びを抑制したことが主な要因となっております。

前述の取り組みの結果、各セグメントの売上高及びセグメント利益は次のとおりとなりました。
コンシューマ向け事業の売上高は2,233,686千円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は572,489千円(前年同期比29.3%増)となりました。
法人向け事業の売上高は686,944千円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益は222,959千円(前年同期比20.3%減)となりました。
なお、当期よりサービスの多様化に伴い「駅探モバイル事業」を「コンシューマ向け事業」に、「ASPライセンス事業」を「法人向け事業」に呼称変更しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は前事業年度末に比べ422,110千円増加し、1,855,383千円(前年同期比29.5%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少43,068千円、税引前当期純利益499,256千円、減価償却費137,358千円及び法人税等の支払額146,703千円等を計上した結果、533,109千円の資金を得る結果(前事業年度は435,716千円の資金を得る結果)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、工具、器具及び備品等の有形固定資産の取得による支出745千円及びソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出20,932千円により、21,677千円の資金を支出する結果(前事業年度は149,268千円の資金を支出する結果)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額104,361千円及び長期借入金の返済による支出80,000千円、ストック・オプションの行使による収入95,040千円により、89,321千円の資金を支出する結果(前事業年度は183,957千円の資金を支出する結果)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E25206] S1007S6C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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