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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DT0

有価証券報告書抜粋 株式会社鶴見製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、以下のとおりであります。
売上高は、前連結会計年度に比べ9.2%増加し38,365百万円となりました。
これは、国内における東日本大震災の復興関連工事や公共工事の増加による工事用水中ポンプ及び節電・省エネタイプの水中ポンプ等の売上が好調であったこと、ゲリラ豪雨対策の雨水排水設備向けの水中ポンプの需要増加、また、海外ではビル建設等のインフラ整備向けやレンタル市場向けの需要の増加により売上が伸長したこと等によるものであります。
売上原価は効率化による原価低減を進めた結果、売上原価率が若干低下したものの売上の増加に伴い、前連結会計年度に比べ5.4%増加し26,028百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、福利厚生費の増加等により、前連結会計年度に比べ4.8%増加し7,925百万円となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ52.5%増加し4,412百万円となりました。
経常利益は、為替相場が円安に推移した結果、営業外収益として為替差益を計上したこと等により、前連結会計年度に比べ32.5%増加し5,031百万円となりました。
当期純利益については、前連結会計年度に比べ27.3%増加し3,024百万円となりました。
(2)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、価格競争が激化してきている中で原材料価格の上昇が懸念され、原材料価格の上昇を製造原価、販売費及び一般管理費のコスト削減で吸収できない場合、また急激な為替変動等により利益面に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は以下のとおりであります。
営業活動による資金の増加は2,535百万円と、前連結会計年度に比べ822百万円増加しました。
これは、主に税金等調整前当期純利益によるものであります。
投資活動による資金の減少は468百万円と、前連結会計年度に比べ1,472百万円減少しました。
これは、主に投資有価証券の取得による支出によるものであります。
財務活動による資金の減少は565百万円と、前連結会計年度に比べ481百万円増加しました。
これは、主に配当金の支払によるものであります。
(4)経営者の問題認識と今後の方針について
震災復興需要や輸出の好調を背景に景気は引き続き回復傾向で推移すると思われますが、消費税増税による個人消費への影響や、欧米諸国の財政不安、円安による原油を始めとした原材料価格の高騰など、まだまだ予断を許さない厳しい経営環境が続くものと予想される中、当社グループとしましては、中期3ヶ年経営計画「Acceleration2015」の最終年度として引き続きグローバル展開戦略並びに各種対策の加速度的な実施を通じ、グローバルな市場において環境改善に貢献する省エネ・高効率・低コストの環境技術を提案し、ユーザーニーズに常に迅速に対応ができる体制を創り業績の向上を目指します。
また、当社グループの成長に必要な運転資金及び設備投資資金につきましては、基本的に内部資金及び社債により調達する方針であり、財務内容の健全化と資金運用の効率化を財務の重要事項として取り組んでおります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01662] S1002DT0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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