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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZRT

有価証券報告書抜粋 株式会社鶴見製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(1)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、以下のとおりであります。
売上高は、前連結会計年度に比べ4.6%減少し40,013百万円となりました。
これは、国内において、設備市場では、新市場参入・アフターフォロー提案等あらゆる分野への拡大を図ることで売上が増加しましたが、建設機械市場での売上が減少しました。また、海外では北米地域での資源価格の低下による鉱山市場の需要低迷及び原油、ガス価格の下落による油田、ガス田開発需要の低迷により売上が減少したこと等によるものであります。
売上原価については、売上原価率が若干低下したものの主な要因としては売上が減少したことに伴い、前連結会計年度に比べ8.2%減少し26,308百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、退職給付費用の増加等により、前連結会計年度に比べ2.9%増加し8,603百万円となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ3.4%増加し5,100百万円となりました。
経常利益は、為替相場が円高に推移し、営業外費用として為替差損が発生したことから、前連結会計年度に比べ16.9%減少し5,062百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、前連結会計年度に比べ13.3%減少し3,326百万円となりました。
(2)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、価格競争が激化してきている中で原材料価格の上昇が懸念され、原材料価格の上昇を製造原価、販売費及び一般管理費のコスト削減で吸収できない場合、また急激な為替変動等により利益面に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は以下のとおりであります。
営業活動による資金の増加は2,310百万円と、前連結会計年度に比べ767百万円減少しました。
これは、主に税金等調整前当期純利益によるものであります。
投資活動による資金の減少は1,309百万円と、前連結会計年度に比べ802百万円増加しました。
これは、主に投資有価証券の取得による支出によるものであります。
財務活動による資金の減少は872百万円と、前連結会計年度に比べ110百万円増加しました。
これは、主に配当金の支払によるものであります。
(4)経営者の問題認識と今後の方針について
雇用・所得環境の改善が継続し、個人消費も底堅く、景気は緩やかな回復基調が続くものと思われますが、中国経済の減速、原油相場の低迷、欧州・中東の地政学的リスクの拡大等により、先行き不透明な状況が続くものと予想される中、当社グループは中期3ヶ年経営計画「Execution2018」の2年目として、グローバルグループとしての確固たる体制を築き、業績の向上に努めます。
また、当社グループの成長に必要な運転資金及び設備投資資金につきましては、基本的に内部資金及び社債により調達する方針であり、財務内容の健全化と資金運用の効率化を財務の重要事項として取り組んでおります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01662] S1007ZRT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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