有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100EN3Y
株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 研究開発活動 (2018年8月期)
当連結会計年度の当社グループの研究開発活動は、当社及び連結子会社である㈱日本予防医学研究所が行っております。㈱日本予防医学研究所におきましては、当社の製品企画に基づく研究開発業務を同社が有償で受託しております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は139,187千円であり、その全額がヘルスケア事業に係るものであります。
当社グループにおける研究開発活動は、次のとおりであります。
当社グループの取組状況
(1)研究開発の指針
当研究開発グループは本草製薬㈱を傘下に広く技術刷新を図るべく、相互の製剤技術や、情報の共有化に努めてきました。また、特定保健用食品はエビデンスの結晶体であって、開発研究者としての求める指標と考えます。私たちは、一般の開発商品についても、これらの思想を背景に科学的根拠に基づいた信頼性、安全性の高い商品作りをモットーにしております。新製品開発や改良商品の研究ポイントをどのように絞り込むのか、最大の課題は市場の動向を的確に把握し、マーケティングによって得られた情報の信頼性や有効素材の学術情報などを分析して商品開発の指標としております。また、開発商品については、社内モニター試験の解析結果から総合的に判定するほか、商品設計の妥当性を評価しております。情報収集によって得られた情報は医療機関向け、一般用の販売促進用に転用し、営業活動の活性化にも努めております。
(2)健康食品の開発状況
当連結会計年度においては「柑橘果皮に含まれる成分の生理機能に関する研究」をテーマに、静岡県立大学薬学部と共同研究を行いました。柑橘類果皮には種々の機能性化合物が含まれ、抗炎症作用、抗腫瘍作用、肝炎抑制作用、抗肥満効果、インスリン抵抗性改善などが報告されており、当該共同研究においても動物実験にて特定の機能性を評価することができました。引き続き、効果の確認、検証を行ってまいります。
また、独自原料及び技術の開発(中長期計画)に向けて、その礎となる分析技術の強化を図りました。具体的には、2018年3月に高速液体クロマトグラフを導入し、遊離アミノ酸の一斉分析(21品目)手法を確立いたしました。
(3)化粧品の開発状況
当連結会計年度においては、エーエフシーの爽快柑シリーズ『薬用アミノ酸シャンプー爽快柑』『薬用育毛剤爽快柑』をリニューアルしたほか、『ナチュラルオイル爽快柑』を開発いたしました。リニューアルした『薬用アミノ酸シャンプー爽快柑』は、アミノ酸15種類に加え、植物抽出エキス16種類、ローヤルゼリーエキスなど、計34種類の保湿成分を配合し、『薬用育毛剤爽快柑』は、育毛効果が高いビワ葉エキス、カンゾウ葉エキス、白髪改善効果のあるアシタバエキスを配合しました。また、新たに開発した『ナチュラルオイル爽快柑』は、熱反応性毛髪ケア成分を配合し、ドライヤーの熱を利用して髪を補修するオイルとなっております。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01064] S100EN3Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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