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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AAD

有価証券報告書抜粋 株式会社AKIBAホールディングス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、アベノミクスと円高修正により製造業を中心に緩やかな景気回復基調で推移いたしました。加えて、期末には消費増税前の駆け込み需要、Windows XPのサポート終了に伴うパソコン買い替え特需などの消費拡大要因もありましたが、今後は消費増税の反動による消費の落ち込みやウクライナ情勢等の景気変動要因もあり、先行き不透明な状況が続いております。
当社製品に関連する半導体メモリ市況に関しては、2013年9月以降上昇を続けておりましたDRAMの価格が、2014年3月に入って上昇が止まったものの、再び上昇し始めており、今後の値動きについては予断を許さない状況にあります。
こうした状況の中、当社は、①新規顧客の獲得、②収益基盤の増強を目指し、主力製品(メモリモジュール製品及びフラッシュメモリ製品)の販売に加えて、新規製品の開発・取り扱い等積極的な営業活動を行うとともに、M&Aを通じた新規事業領域への進出により、新たな収益基盤の構築を図ってまいりました。これらの取り組みが実を結び、営業面では大口顧客との取引増により大幅な売上増を達成するとともに、M&Aにより、新規子会社2社を加えております。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、3,252百万円となりました。利益面におきましては、原材料価格の上昇や円安等により利益率が低下し、営業利益は10百万円となり、経常利益は15百万円、当期純利益は5百万円となりました。

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

(メモリ製品製造販売事業)
メモリ製品製造販売事業におきましては、大口顧客の獲得により売上は大幅増となりましたが、DRAM価格の高騰ならびに円安により原価率が上昇し、利益面においては微増にとどまっております。
この結果、当事業における売上高は3,104百万円、営業利益は19百万円となりました。

(ウェブソリューション事業)
ウェブソリューション事業は、昨年5月末に会社を設立したため、2013年5月31日から2014年3月31日までの10ヶ月分の業績となっております。本事業におきましては、買収先の既存顧客との契約の承継、新規受注が進んだものの、人員不足により外注費が増加したこと、工期の延長により原価率が上昇したことなどから、利益の面では想定を下回って推移いたしました。
この結果、当事業における売上高は51百万円、営業損失は15百万円となりました。

(コンテンツ事業)
コンテンツ事業は、昨年12月に株式会社ティームエンタテインメントを買収したため、2014年1月から同年3月までの3ヶ月分の業績となっております。
当事業における売上高は96百万円、営業利益は5百万円となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)残高は、519百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の支出は、95百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益18百万円、売上債権の増減額△251百万円、たな卸資産の増減額△114百万円、仕入債務の増減額177百万円、前渡金の増減額95百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、179百万円となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出171百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の取得は、147百万円となりました。これは主に短期借入金の純増150百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02045] S1002AAD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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