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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D1PU

有価証券報告書抜粋 株式会社DDグループ 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
① 連結会計年度の全社業績(単位:千円、%)
前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率
売上高30,509,87145,077,36314,567,49247.8
営業利益1,641,2312,204,964563,73234.4
経常利益1,435,9752,223,378787,40354.8
親会社株主に帰属する当期純利益648,5381,010,655362,11655.8
営業利益率5.44.9△0.5ポイント

当連結会計年度(2017年3月1日~2018年2月28日)におけるわが国経済は、企業収益が改善しているなか、雇用情勢も着実に改善し、また、企業の設備投資も緩やかに増加しておりました。
景気の先行きにつきましても、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果により、緩やかな回復が持続しております。しかしながら、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響には留意する必要があります。

このような環境下、当連結会計年度の当社グループの店舗展開状況につきましては、19店舗の新規出店、6店舗の業態変更、15店舗の退店により直営店舗数は425店舗となりました(国内 2018年2月28日現在、海外 2018年1月1日現在)。
以上の結果、当社グループの連結業績は、売上高45,077,363千円(前連結会計年度比47.8%増)、営業利益2,204,964千円(前連結会計年度比34.4%増)、経常利益2,223,378千円(前連結会計年度比54.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,010,655千円(前連結会計年度比55.8%増)となりました。

なお、2017年9月1日付で、株式会社ダイヤモンドダイニングは持株会社体制へと移行し、商号を「株式会社DDホールディングス」に変更いたしました。
当社グループは、更なるスピードをもって成長すべく「Dynamic & Dramatic(ダイナミック アンド ドラマティック)」“大胆かつ劇的に行動する”という新たなグループ行動指針を掲げ、グループ各社の理念・個性を尊重し、オープンコミュニケーションによる相互補完と相乗効果により企業価値の最大化を図ることで、世界に誇る「オープンイノベーション企業」を目指してまいります。

② 連結会計年度のセグメント業績
『飲食事業』(単位:千円、%)
前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率
売上高22,480,46736,357,62613,877,15961.7
セグメント利益2,225,8183,560,3521,334,53460.0
セグメント利益率9.99.8△0.1ポイント

当連結会計年度における飲食事業は、従前どおり既存ブランドのブラッシュアップを行いながら、業容拡大並びに更なるブランドポートフォリオの拡充にも努めてまいりました。
また、2017年6月1日より連結子会社化いたしました株式会社ゼットン(証券コード3057、名古屋証券取引所セントレックス市場)及び株式会社商業藝術とのシナジー効果の創出に取り組んでまいりました。

主な出店状況につきましては、既存ブランドの出店を複数店舗展開するとともに、新規ブランドを首都圏中心に展開してまいりました。株式会社ダイヤモンドダイニングにおいては「隠れ房」ブランドの派生業態として「隠れ房 品川 四阿(あずまや)」を東京都港区港南にオープンいたしました。四季折々の店内景観や草花の名前を冠した会席料理をお楽しみいただけます。
株式会社ゴールデンマジックにおいては長崎県五島市初の公認居酒屋「五島人」、同社による本場中国の味を再現した種類豊富なラーメンをご提供する「香港屋台 カンフーキッチン」を展開いたしました。
また、株式会社The Sailingが手がけた日本料亭「京都幽玄 JÜGEN」及びウェディング施設「京都祝言 SHU:GEN」を京都市東山区八坂にオープンするなど、首都圏以外でも複数店舗展開してまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の店舗展開状況につきましては、16店舗の新規出店、6店舗の業態変更、15店舗の退店により計370店舗となり(国内 2018年2月28日現在、海外 2018年1月1日現在)、当連結会計年度における売上高は36,357,626千円(前連結会計年度比61.7%増)、セグメント利益は3,560,352千円(前連結会計年度比60.0%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、経営管理区分の見直しを行った結果、「飲食事業」と「ライセンス事業」を集約し、「飲食事業」として表示する方法に変更しております。
前連結会計年度のセグメント業績は、変更後のセグメント利益の区分に組替えて表示しております。


『アミューズメント事業』(単位:千円、%)
前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率
売上高8,029,4048,719,737690,3328.6
セグメント利益1,118,4501,538,639420,18837.6
セグメント利益率13.917.6+3.7ポイント

当連結会計年度におけるアミューズメント事業は、各種キャンペーンを実施するなど新規顧客の獲得施策を進めるとともに店舗内で複数コンテンツを楽しんでいただく回遊性の向上にも注力し、既存店舗のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、複合カフェ各店においては、シアタールームの充実やブース改修等の設備強化施策、仮想現実が楽しめるVRサービス「VIRTUAL GATE」の新規導入など新規顧客の獲得施策に注力し、お客様満足度の向上に努めてまいりました。

主な出店状況につきましては、既存ブランドの出店に加え、カプセルホテル事業の1号店目として東京都千代田区外神田に「GLANSIT AKIHABARA ~COMFORT CAPSULE HOTEL~」を出店いたしました。

以上の結果、当連結会計年度の店舗展開状況につきましては、3店舗の新規出店により計55店舗となり、当連結会計年度における売上高は8,719,737千円(前連結会計年度比8.6%増)、セグメント利益は1,538,639千円(前連結会計年度比37.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが2,003,783千円の資金増、投資活動によるキャッシュ・フローが3,640,105千円の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが886,459千円の資金増となりました。
また、現金及び現金同等物に係る換算差額が34,320千円の資金減、連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額731,869千円の資金増を含めた結果、前連結会計年度と比べ52,312千円減少し、4,793,107千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は2,003,783千円(前連結会計年度は2,621,858千円の獲得)となりました。主な要因といたしましては、法人税等の支払額、利息の支払額がそれぞれ968,533千円、101,137千円あったものの、税金等調整前当期純利益、減価償却費がそれぞれ1,811,637千円、1,188,209千円あったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は3,640,105千円(前連結会計年度は3,037,604千円の使用)となりました。主な要因といたしましては、有形固定資産の取得による支出、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出、関係会社株式の取得による支出がそれぞれ1,588,326千円、1,045,919千円、692,600千円あったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は886,459千円(前連結会計年度は1,376,965千円の獲得)となりました。主な要因といたしましては、長期借入金の返済による支出、社債の償還による支出、配当金の支払額、割賦未払金の支出がそれぞれ3,501,884千円、320,000千円、113,771千円、110,644千円あったものの、長期借入れによる収入、短期借入金の純増減額がそれぞれ4,200,000千円、770,574千円あったこと等によるものであります。

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年2月期2016年2月期2017年2月期2018年2月期
自己資本比率(%)22.919.520.820.3
時価ベースの自己資本比率(%)21.244.366.3101.8
キャッシュ・フロー対
有利子負債比率(年)
4.66.13.77.1
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
18.314.128.719.8
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いは連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05673] S100D1PU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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